Archives

You are currently viewing archive for November 2004

30 November 2004

T!T!Teee!


ステキなサイトを見つけたのでアップします。
http://www.bustedte...
海外のTシャツ通販サイトだと思うんだけど。買おうと思えば買えます。各々のデザインを着た(なんかポーズをとってるんだけどわりと微妙な男子が)撮られているスナップショットがいい味出してます。自分は画像のヒゲT欲しいんだけど、女子が着ても結構いいかもですね。
季節は冬に向かいますね。
明日から師走でさえあります。
「いいとも」を観てるとだんだん体温が上がってきていいですね。
いや、そんだけです。
それではまた。
#追記 良く見たらレディースもあった。サイト右上の人体アイコンをクリック。

27 November 2004

変声期。


もう有名なこのニュースなのだけど、自分は屋号を「スモールライト・ピクチャーズ」と借用しているくらいの藤子まんが信奉者なのでちょっと触れさせてもらいます。

「さしあたって感慨はない」というのが本音なのです。

いや、もちろん黄金の5人組の声優さんたちであり、キャラクターたちの声は大山さんはじめちょっと代替不可能なくらいまで定着しているのであり、25年間続けてこられたのも降板を決意されたのも偉業としか表現しようがないです。

でも自分はアニメの『ドラえもん』には全く感情移入できずじまいでした。放映開始の時には物心ついていましたが、言ってみれば自分は25年間、動いて喋るドラえもんたちに違和感を抱き続けていました。テレビでやってるのは自分の考えるドラえもんではない。声、動き、色、カット割り、全部違いました。あんなのオレのジャイアンじゃないやい!などと。

『のび太の海底鬼岩城』までは劇場に連れていってもらった記憶があります。原作長編も入手して隅から隅まで読み、映画との相違点をチェックしていました。映画は楽しめました。でも震えるほどの興奮はありませんでした。脚本を藤子先生自ら手掛けられていたことも知っていましたが、原作を読んだ時に感じた興奮は映画では味わえませんでした。

違和感はどうしても拭えなかったのです。映像になった時点でもう別のものでした。自分はまんがのドラえもんに脳内飛躍を開発されたのであり、アニメはその表現手法を確認するものでしかありませんでした。そして、アニメはまんがに比べて脳内刺激度が数歩劣っていたように思えました。

まんがはアニメ化を前提として描かれていたものでもあるでしょうし、アニメ放映によって広く作品を子どもたちに知って欲しかったという藤子先生の意思は尊敬していますが、今回の声優陣降板に関しては何も感じません。誰に替わっても結局同じ違和感を抱き続けるのだと思います。

出木杉の声についての発表はなかったようですが、交代するんでしょうか。

20 November 2004

本日公開。

『青い車』の公開が今日、っていうことを書こうと思ったんだけど、調べたらなんかすごいたくさん公開される日らしいので。

青い車@渋谷シネ・アミューズ
・舞台挨拶の整理券が昨日から配られてたそうで。満員御礼でしょ!

日野日出志のザ・ホラー怪奇劇場 第二夜@テアトル池袋
・熊切くん『蔵六の奇病』!いーなー。はっしーが撮ってる。

ハウルの動く城@各所
・もうちょい空いてから観に行こう。

エレファント・マン 作品誕生25周年記念ニュープリント@銀座テアトルシネマほか
・なんか意味不明な記念だけど。試写行き損ねた…。

たまもの@ユーロスペース
・気になる。

雲のむこう、約束の場所@渋谷シネマライズほか
・いろいろ一気にグレードアップ!まだ一人でやってはるんでしょうか。

もう何本かあるけど疲れたのでこのへんにしときます。
そしてしばらく更新を休みます。ちょっとブログどころではなくなってきたので。

17 November 2004

もろもろ(半分日記)

一昨日の深夜(だからほとんど昨日なのだが)Amazonで注文したCDがもう届いた。早っ!
Sound Restores Young Men
Cynthia Dall

by G-Tools

日本に住んでて手に入れるにはまず英語の練習から、と思ってたところだった旧世代人。ボウヤだからさ。
今聴いてるのだが、どっぷりハマる系のやつだった。『イレイザーヘッド』の小劇場のシーンの雰囲気、といったら伝わるだろうか。まあ生首落ちてきたりはしないけど。

17 November 2004

ゲームの予告編ヤバい

本屋に行ったら「ファミ通」がなんか厚かったので久しぶりに買ってみた。DVDが付いていた。なんか最近は雑誌に普通にDVDとか付いてるので、世の中の変貌とか進化とか流通とかに思いを馳せつつ、でもおまけのDVDはあんまり見ない。だいたい処分に困る。って、捨てることを前提になっちゃっててすっかり映像の価値も下がるってもんだよなあ。作り手は取っ払いだなあ。などと厭世的になってくる前に観てみた。新作ゲームの予告映像がたくさん入っているようだった。
数分後、ぽかんと口を開け忘我の境地にいる自分。ヤバいですよ最近のゲーム予告映像。ハンパなく気合い入ってますよ。クオリティ高すぎ。こんなカッコいい映像をつくる人はいまゲーム業界に流れているのか!ってこの感想は主に『メタルギアソリッド3』のやつに対してです。なんかもうどうにでもしてくれって感じです。動く文字とかイカすなあと思ったらカイル・クーパーでやんの。巨匠を引っ張り出せるだけの映像だった。思わず邦画の予告編と比べてしまったりして軽く凹んだ。あと収録されてた映像では『KILLER 7』ていうのが良かった。クール。
でもカイル・クーパーさんに頭を下げれば、志ひとつで予算1500万とかで撮ってる日本映画のタイトルバックをつくってくれるかというのは甚だ疑問であり、まあ要するにバジェーーーット。あと売れる算段。人材と予算をおごれる企画だということだ。いいなあ。
最近のハイバジェットなゲームの多くは「映画的」な演出が多用されているのだけど、「ムービー」と呼ばれるその動画部分は皮肉にも既にそこらの映画を超えている。まあ多用しすぎるとウザがられてスキップされる運命にあるのだけど。
もしこのようなものすげー人材が本気で映画に流れ込んできて、筆頭鉄砲玉稼ぎ頭になって世界中でぶいぶいいわせることになればいいと思うのだけど。映画の教科書を踏襲しすぎるあまりツークッションぐらい置いたハリウッド映画みたく仕上がってしまった『FAINAL FANTASY』みたくなんないことを願うのだけど。
» read more

16 November 2004

監督がMac

Appleのサイトに塚本晋也監督が!『ヴィタール』はFinalCutProで編集したという話。

最初はAdobe Premiereも試してみたけど、パソコンの性能の問題もあったのかも知れませんが、当時はまだ機能的に自分たちの使いたいものじゃなかった。Final Cut Proの前にアビッドも試そうとしたんですが、自分たちは「手作業」的なものを非常に好んで使っているので、いわゆるプロがスタジオで使っているアビッドじゃなくてもっと時間を掛けてじっくり作業できるものが欲しいと思ってました。

いつも思うのが「編集ソフトは何を使ったら?」という話。ハードよりもソフト。さらに言えばインターフェイスの問題。使いやすいものがあるならそれが使えるハードを揃える、と自分は思うんだけど。悪評も高いけどFinalCutProを使う人が多いのはやっぱ使いやすいからということなのか。てか、初めて触ってもそこそこできるくらいの簡単さなので、普段パソコンとか縁のない監督とかも「今からでもはじめられる」と使い出すってことなんだろう。
AVIDはPremiereとかFCPとかとまた違う操作感なんだけど、いわゆる個人ではなかなか手が出ない価格のやつと同様のインターフェイスの機能限定ソフトをタダで使える。フリーウェアで慣れさせていずれはレベル高いやつに、という作戦なんだろう。アップルさんもしたらいいのに。Express版をiMovieのかわりにフリーウェアで配布するとかね。iMovieはこれまた独特な操作感なのであれに慣れ過ぎるとFCPが使えなくなる、っての知ってるはずだけど。どうですかねいっちょ。

16 November 2004

新潟市で師匠の個展

昨日、たまたま自分の美術の師匠のことを書いたら、今日本人から個展のハガキが来た。しかもぶっきらぼうなコメント付きでうれしいったらない。相変わらずですねセンセイ。シンクロニシティどすな。
残念ながら行けません…。急なんだよ!やぶからぼうなんだよ!
こういうときブログなんていう媒体持ってる者として協力できるのはこういうことぐらいです。
告知!


長谷川徹 展

・楓画廊にて(新潟市西堀通5番町829-3)[地図]
・2004年11月19日(金)〜11月30日(火)(11/25休廊)
・日曜・祝日11:00〜18:00 最終日17:00まで
・レセプション:11月20日(土)18:00〜20:00
・作家来廊日 11/19,20,21,23,27,28,30

画廊の電話番号載せたいとこだけどやめたほうがいいよね。
白山のアートノバ(現 art nova)で浪人してた時にいろいろ(まあ、いろいろ)教わった芸術家だ。ちょろい風景とか変な人物画じゃないぞ。もうほとんど「書」に近いアブストラクトだ。血も涙もない抽象の世界。あんまり書くと知ったかぶりをバカにされるのでこれくらいにしときますけど。センセイの絵の画像探したんだけどひどい写真しかなかったのでやめとくけどこのへんに別の個展の画像がありますよ。


「自己分裂せざるを得ない現代人」。
そういう自分にうんざりしながらも、そこから純粋なエネルギーが出現しないかと願って描いている。
その一瞬のみが真実である。

DMに書いてあった文句。新潟に住む絵描きさんは観にいったほうがいい。そしてできれば買ったほうがいい。うん。
新潟BlogPeopleにも初めてトラックバックしてみる。やったことないけど今回は特別!

15 November 2004

鳩は不在だった


今日行ってきたのは国立西洋美術館マティス展であってピカソ展ではないです。なのになぜこの絵を掲げているかといえば同行した同居人と往路賭けをしたからで、それは『貧しき食事』というこの絵に描かれている人物は何人だったか、というもので。行く場所は国立で西洋で美術館なのだから、マティスの特集でもピカソの画集くらいあるだろうと。そこで正解が出るはずだと。
自分は確か1人だと記憶していて同居人は2人としていた。はい、自分の負け。でも自分の罰ゲームが確定したのは自宅に帰ってネット検索してからで、美術館にはこの版画の載っている画集はなかった。

自分はこれでも一応美大出で、美術史の教科書とか頭に入れたことがあるので、上野のあんなでっかい美術館に行くのは教科書に載ってる絵の実物を確認しに行く事とほぼ同義。実際今日のマティスっていうかマチスと呼んでいたのだけど彼の作品は何枚か教科書で観ていて、その上自宅にはなぜか小さいポスターがあるのです。切り絵シリーズのやつ。だからそれらの本物にギリギリまで目を近付けて、どんな紙使っててどんな風に切ってて(道具は何使ってて)どの色の上にどの色を貼ってあるかなどなど、こころゆくまで確認してきたんだけど。そう確認。感動したん?と訊かれればそれほどでもなかったと答える。大好きな『ダンス』って絵がなかったということもあるけど。
こんなにマチスの絵を(しかも本物を)凝視したのは初めてなんだけど、自分には退屈だった。画家が絵を完成させてゆく過程が今回の展覧会では提示されていたんだけど、普通の人物画とか、きちんとデッサンした上で崩してゆく。一度描いたものを塗りつぶしたり修正したりして、最終的にあのゆるいタッチの「未完成」と言われても気付かないような絵にもってゆくらしいのだけど。削ぎ落としていく、という思考の繰り返しでついに晩年は一筆書きとか切り絵に行き着くのを知るのは確かに感動的。作家の一生を斜め読みできるという至福。
でも退屈なのはなんでかというと、あのう、絵の見方が昔とすっかり変わったのだと思った。自分が美大予備校に通っていた頃、ステキな師匠によって絵の見方を教わり、構図とか筆致とかマチエールとかからの細部から読む方法を学び、その技量やら発明やらに感動して「すげえ」っていうのが昔。だからセザンヌとか大スター。キュビズムの考えに唸り。その気になれば小一時間、一枚の絵を見てられるようになったころ、地元の美術館にやってきたのがピカソの『貧しき食事』。
自分の後輩にあたる石井君といっしょになってずーっと見ていた記憶がある。銅版画なので全てが引っ掻き傷で描かれており、どの線がどういう効果で引かれているかとか追い出すとホントすーっと見てられる。穴の空く程見た。石井君は絵画科だったので自分より数倍よく見ていたけど。
で、うーん勉強になった、と美術館を後にしてそれっきり忘れてしまったみたいだ。何が描かれているか。登場人物が1人か2人か、なんていう簡単なことは見てなかったのだ。
なんとか大学にもぐりこんだことで逆に絵を見なくなった(真理)ので、こういう印象は忘れていたのだけど今日わかった。なんか絵を引いて見れるように自分は変わったようだ。気になるのは筆致ではなく何を描いたか、どういう態度で対象に向かっているか。マチスは絵の構図とフォルムにしか興味がないように見えて、そのためにモチーフを極端に対象化しているように思え、そんな求道者的な姿勢よりも、もうちょいなまっぽい感情が見えたほうが面白いと思う今の自分には退屈だったということか。

常設展示室にピカソの落書きみたいな雑な(!)絵があったのだけど、それはもうめちゃくちゃなパワーに溢れており、こう、明らかにその姿勢じゃ局部は見えないですよという裸婦らしき絵なのに局部が描かれているわけで。こういうのが作家のなまっぽい感情か、と訊かれたら違うんだけど。たぶん。でも自分はこういうのが好き。可愛いじゃないですか。

写真とか映画とかはじめたせいでこう変化したわけじゃないと思う。まあ多分老けたんでしょう。細かい事はどうでもよくなったのでしょう。それもひとつの、年を重ねるということなのだけど悪くないと思った。冒頭の話に戻ると自分は賭けに負けたわけで、これから一週間の罰ゲーム期間に突入するわけで心底鬱なのだけど。

ついでに告白すると予備校時代本当に好きだったのはシュールレアルズムでした。ありえない感じに感動してました。あと宗教画とヴァニタス画も好き。描かれていること全てに象徴的な意味がありそこを読んでいく感じが。細部を見るといろいろ遊んでたりするのです。

13 November 2004

夢でみた名前を何度か口にして

ネバーエンディング・ストーリー
ウォルフガング・ペーターゼン
ワーナー・ホーム・ビデオ
2004-06-18


by G-Tools

幼少時に感動した映画では他に『グーニーズ』などもあるけど、いい加減いい年になってから観たらそれほど盛り上がれなかった。粗ばかり目立って乗れないのだ。すごい久しぶりに観る『ネバーエンディング・ストーリー』はどうだったかと云えば、やっぱりずさんさは見えまくるのだし、冷静にカットの過不足なんかも考えたりなんかしちゃったりなんかして、それでも、突き抜けてこころに迫るものがある。タミー・ストロナッハa.k.a.幼ごころの君がノア・ハザウェイa.k.a.アトレーユに向かって言う。「あなたは人間の子どもを連れてきたのです」〜幼ごころの君カメラ目線で名前を言ってと訴えるあたりが自分の泣きのツボ。『グーニーズ』好きなヒトと比べて無理矢理体育会系/文系と境界を引くこともできそうだが、なんで今さらこの映画にころっと騙されるかってやっぱ自分がファンタジー野郎だからでしょう。ファンタジーガイだからでしょう。
「どうせ裏で人が操作してるんでしょ?」というクリーチャーたちは「どうせCGでしょ?」と言われる今の時代より数段幸せに違いない。『E.T.』の時も書いたが、架空の生物は動きがぎくしゃくしてないとダメなんだってば。リアルにすればするほど違和感が生じるんだから。あくまでオレはだけど。オレの中では古びていない映像。
エンドクレジットの短さに驚いた。ていうか最近のが長すぎるんだな。

# 脅威のクローズアップ力を誇る女優、モンデンキントa.k.a.タミー・ストロナッハで検索したらこんな記述が

10 November 2004

ワンクッション置いて祝


Firefox1.0リリースおめでとうございます!
ということを自分はSafariから書いていて常用ブラウザもSafariなのですが、どんどんFirefoxが広まっていけばいいと思うのでここに書かせていただきます。
ウチのSafariは頻繁に文字化けをおこすという持病を抱えており、さらに特定のサイトのレイアウトがまるでなかったことのように表示される時もあるので、ここぞという時に使っているFirefox。ちなみにデフォルトで立ち上がるのはSafariでもIEでもなくFirefox。自分は素人なので、「表示はSafariのそれに近く、利便性はIE以上」という程度の認識ですが、時に両者の中間的存在という認識を乗り越えてマジ便利、と感じる瞬間があるので、ここにおすすめする権利はあると思った。
何とかOS Xに乗り換えたMacユーザーは「プリインストールされている」というだけの理由でIEを使っている人が多いと思うのだけど、Mac版IEはあの鈍重なままもう開発止まってるし、いきなりクセのあるSafariに乗り換えるのもアレだと思われる向きもあるかと。それに前述した通りSafariじゃいけないサイトも多数ある。なのでいっちょ使ってみたらどうでしょうFirefox。タダだし。IEから自動的にデータをインポートできるみたいですし。
そしてこの記事の目的は早くFirefoxがIEを追い落として企業などの公式サイトが「IE専用」などと言ってられない状況になることを願ってのマイノリティのレポート。ついでにSafariユーザーのことも考えてほしい。とりあえずついででいいから。

#追記 いまアイコンをじっくり見てようやく「地球上を飛び回るきつね」という図柄だということに気付いた。「地球に巻き付いたきつね」だと思ってた。
最近アイコンがマイナーチェンジしたということ

06 November 2004

つながりません容易には


先日、マケドニア映画『ミラージュ』について書いたんだけど、何かの拍子に「続きを読む…」以降の記事が消えてしまった。何も変な操作をしたつもりはない。普通にちょっと書き足して再び更新しただけ。そのままブラウザを閉じて、後でまた郊外通信を見てみたらもう消えていた。
記事を隠したい時は管理画面の、画像の「アドバンス設定」以下の窓に書き込むのだが、ここんとこ管理画面自体がすごい重くて、ブラウザが読み込み完了したといってるのに窓が出現してないことすらある。一回アップした文章をちょっと手直しして再アップすると「続きを読む…」が消えてたりする。
そういうことは以前にもあって、PFF2004のパーティに行ったことについて気合いを入れて書いた記事の「続きを読む…」以下がなくなった。でもそん時は、JUGEMユーザだけではなくブログ界(?)に激震を起こした「メンテナンスしますと言ったきり帰ってこない事件」の後だったので、まあしゃあないかとも思え、実際問い合わせメールを出したら復活させてくれたのである。
なので今回も、もしかしたらデータは残っていて表示されないだけかと思い、再び問い合わせメールを出した。

編集画面のアドバンス設定内「記事の続き」に書いた部分のデータが表示されなくなりました。
http://slp.jugem.cc...
です。消えてしまったように見えます。
投稿時は確かに表示されていたのですが…。
データの復帰は可能でしょうか?

4日後に以下のような返信が返ってきた。

(前略)大変申し訳ございませんが、表示されなかった記事の
データの復帰は困難であると思われます。
お手数ではありますが、お客様ご自身で、作成された文章を
予めメモ帳等にバックアップをお取り下さいます様お願いいたします。

メモ帳等にバックアップをとらない自分が悪いんでしょうけど、ていうかこのブログ自体がメモ帳なのですけど。
前回は復帰できたのに今回は何故? 
消えた原因は不明とのことで、解明できしだい報告してくれるそうだけど、「続きを読む」って記事を隠す時っていうのは、たいてい気合い入れて書いてて長いから折り畳むわけで、その文章がごっそり消えてしまうというのは残念すぎる。やる気なくす。表示が重いのは仕方ないと思えても、ある特定の記事だけどっか消える、ということは納得いかない。
最近友人からも当ブログが重すぎて見れないという苦情が来ていることだし、いい機会なので移転しようと思う。
ブログサービスに間借りするのが手っ取り早いとは思うのだが、それじゃあいつまでたっても「公式」とか言えないので、この際だからどっかにサーバーを借ります。んでMovableTypeかiBlogか何かわからんけど、何らかの方法でブログ作ります。
問題はどこのサーバーがいいのかという話なのだけど、おすすめってありますか? いろいろ調べているんですけどどうも決定打に欠けるのです。
・めったに落ちない
・MovableTypeの設置可能
・独自ドメイン取得可
・メールアドレスも欲しい
・初心者でもわかりやすいサポート
・年間1万円…ぐらいなのかなあ
よろしければコメントでも結構ですので教えて下さい。
あ、いきなりココ消すということはないです。もうしばらく使わせてもらいます。「続きを読む…」はもう使いませんけど。

今夜はBloggerも繋がらないなあ…。

04 November 2004

KUWAHARA BMX!



昨日の日記関連で。映画『E.T.』に登場したBMXは日本のKUWAHARAという会社の製品だった。有名な話かも知れないけど迂闊にも知らなかった。

スピルバーグ監督が出演する少年たちに、「どんな自転車に乗りたい?」と尋ねると、声を揃え「KUWAHARA BMX!」と答えたのだ。それから、ユニバーサルスタジオから連絡を受けた桑原氏は、一体どんな映画かわからないまま、40台のBMXを送ったという。赤の単色に白のグラデーションが入るというカラーリングも、スピルバーグ監督からの要望で、当時としては画期的なデザインだった。
http://www.shift.jp...

このページでは限定生産で写真のエリオット仕様のBMXが発売されることが書かれているが、あーーーーもう2年も前の記事でやんの!速攻売り切れたんだろうな。
買った人は飾っているんだろうか。もしそうならそんなもったいないことはやめてガンガン乗り潰して欲しいものだ。部屋やガレージでホコリを被せているくらいなら自分に譲って下さい。多摩センターあたりに遠征して造成地でぶいぶいいわせます。ジャンプします。あまつさえ飛びます。

あとエリオットの兄貴が着ていたスウェットパーカも欲しいのだけど、

写真右が兄マイケル役のロバート・マクノートン氏。ラグランスリーブなんですよね…。ありふれてるようでいてなかなか売ってない。
ちなみに一番左がC・トーマス・ハウエルさんで後のティーンアイドル。そういや兄の隣の子が付けてたヘッドホンもカッコいいんだけど(きりがないので以下略)

03 November 2004

ホラー映画の作り方方程式

メモ。
http://abcdane.net/...

(es+u+cs+t) squared +s+ (tl+f)/2 + (a+dr+fs)/n + sin x - 1
※squared=二乗


es...段々と大きくなる音楽、u...未知のこと、cs...追跡シーン、t...わな、s...ショック性、tl...現実性、f...空想性、a...(登場人物の)孤立、dr...暗闇、fs...場所・設定、n...登場人物の数、-1...ステレオタイプ


これによれば、最も怖い映画は『シャイニング』とのこと。

02 November 2004

写真の雑誌


Tokyo graffiti #2
もともと他人の撮った写真が好きで、しかも適当に撮られたものほど好き。ハプニング的にシャッターが切られたものとか、撮った本人もよく憶えてないようなものとか。風景の写真とかも悪くないけど、やっぱり人物の写真。ヒトは面白い。どんな表情をしているのか穴のあくほど見つめて、カメラマンと被写体の関係を無理矢理読み解いたり。
人物写真を撮る能力のほとんどは、被写体との関係づくりに依存するのではないかと思う。仲良しでも威圧でもエロでもとにかく関係性は写りこむ。自分もいい人物写真が撮りたいと思うのだけどなかなかうまくいかない。ムービーカメラを構えてよーいスタート、っていうのにも少なからず関係性は写るものだと思うが、どちらかというとカメラマン対被写体という関係ではなく、被写体同士の関係を撮るものだと思う。カメラマンが透明人間になるほど良い。面白いのだけど、写真とは違う。
「アウフォト」という雑誌がすごく好きだったのは「関係」が露呈しているような写真ばかりを巧みな編集によって見せていたからで、廃刊になってホント残念なのだけど、よく考えるとずっと続けられるような安定したコンテンツではなかったように思える。毎月オモシロ写真が一定量送られてくるはずがなく、波があったはず。
「Tokyo graffiti」はとにかく人物写真だらけ、ということでポートレイト好きな自分はそれだけで手に取ることができるのだけど、「2004年の家族写真」と題された企画以外の大半はいわゆる街角スナップをカテゴライズによって編集されているもので、えーと、なんというか楽しさに欠ける。確かに安定感のある内容だとは思うけど、自分の大好きな「関係性」が希薄であり、ただの写真付きアンケート雑誌になってしまうのはあまりにもったいないと思う。写真家の名前を出してもっと濃ゆいカラーが出てくれば毎号楽しみにして買いに行っちゃうと思うのだけど。

01 November 2004

TIFFコンペグランプリ発表

Yahoo!ニュースで知ったのだけど、コンペのグランプリはフアン・パブロ・レベージャ監督『ウィスキー』だそうで。これが受賞結果。主演女優賞とのW受賞かー。
そういや『ウィスキー』は、「日刊東京国際映画祭」(まあ要するに毎日の情報紙)の批評家星取り表で、ほとんどの人が満点付けてた。自分は観れなかったけど。受賞した作品は全部観てない。個人的に収穫はあったのだけどなんかツイてないような気もする。
ところで審査委員長と大トリのクロージング監督が穫ってる「黒澤明賞」のポジショニングがよくわからない。