13 November 2004

夢でみた名前を何度か口にして

ネバーエンディング・ストーリー
ウォルフガング・ペーターゼン
ワーナー・ホーム・ビデオ
2004-06-18


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幼少時に感動した映画では他に『グーニーズ』などもあるけど、いい加減いい年になってから観たらそれほど盛り上がれなかった。粗ばかり目立って乗れないのだ。すごい久しぶりに観る『ネバーエンディング・ストーリー』はどうだったかと云えば、やっぱりずさんさは見えまくるのだし、冷静にカットの過不足なんかも考えたりなんかしちゃったりなんかして、それでも、突き抜けてこころに迫るものがある。タミー・ストロナッハa.k.a.幼ごころの君がノア・ハザウェイa.k.a.アトレーユに向かって言う。「あなたは人間の子どもを連れてきたのです」〜幼ごころの君カメラ目線で名前を言ってと訴えるあたりが自分の泣きのツボ。『グーニーズ』好きなヒトと比べて無理矢理体育会系/文系と境界を引くこともできそうだが、なんで今さらこの映画にころっと騙されるかってやっぱ自分がファンタジー野郎だからでしょう。ファンタジーガイだからでしょう。
「どうせ裏で人が操作してるんでしょ?」というクリーチャーたちは「どうせCGでしょ?」と言われる今の時代より数段幸せに違いない。『E.T.』の時も書いたが、架空の生物は動きがぎくしゃくしてないとダメなんだってば。リアルにすればするほど違和感が生じるんだから。あくまでオレはだけど。オレの中では古びていない映像。
エンドクレジットの短さに驚いた。ていうか最近のが長すぎるんだな。

# 脅威のクローズアップ力を誇る女優、モンデンキントa.k.a.タミー・ストロナッハで検索したらこんな記述が

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