Updated : 1999.02.05 |
このページを見た沢山の知己のメールをいただいている。嬉しいのですが、僕の電話や住所を知っている人は僕に直接連絡を下さい。ページ管理人のキクチが困ってしまうので。 (キクチより:今のところ、特にモンダイないので、みなさま安心してくださいな。) さてティーチ・インを3回こなした。僕としての感想は、「慣れた慣れたと思っていても時間がたてば処女同然」てな感じである。要するにあがり性、そのばの空気に流されまくってしょうがないということさ。お客さんもじーっと静かに観て僕がでていっても眼をすわらせて凝視している感じだ。怖いっすよ。でも満員御礼。ありがとうございました。なんかHP見たとか雑誌見たとかで10年ぶりくらいに友人から連絡が来たりしてうれしいやらこそばゆいやら。 ティーチ・インの質問はやっぱり「あのショットにこめた意図は」というものよりも「ビデオで撮るってそんなに安く上がるのかい」というWHYよりもHOWのものが多かった。自主映画をやっている人たちとお見受けする。やっぱり映画づくりに関する情報が溢れているように見えて少ないのかなとも思う。 でもはっきり言って僕は自主映画のベテランではないし「シンク」だって本当に普通に撮って繋いだだけだ。聞かれた技術的な質問には僕の知識の中で答えるけど、ノンリニアもハードディスクレコーダーも使っていません。撮って繋いで音楽入れただけです。あんな答えで本当に参考になったのだろうか。それとも「俺とつくりかたが一緒だ」と思って安心するのだろうか。 なんか文章がどんどんドス黒い方向に向かっているけど、そうです。一緒です。こんなことしか言えません。映画づくりは95%まで事務的にこなす消化作業ではないでしょうか。 あと本当に吃驚したのは「PFFに入賞するにはどうすれば?」なんて訊く人が本当にいたことだ。「シナリオのアイディアはどうやって考えたらいいんですか?」とか。それは僕にはわかりません。ぴあの審査員の人か神様にでも訊いて下さい。僕もはじめたばかりで、迷って、どうしたらいいかわかんないので。
「シンク」その後は、東名阪ロードショーを終えたあと、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭関連のゆうばりシネマサポーターズシアター(鬼畜大宴会・熊切くんと一緒に。そういや両方ファンタスティック映画だ)、にいがた国際映画祭などに招かれて本人ともども行きます。 |
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