シンク ▲TOP PAGE
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cast

松崎ナオ
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松崎ナオ :-) □ オレンジ色のダッフル・コートが印象的な、ヘアメイク修行中のヒロイン、クミ。物語の発端となる郊外の原っぱで、誰とはなしに呼び掛ける。その声は2人の男に届いていた。…じゃあ、初めにクミに呼び掛けてきた「声」の主は?
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まつざき・なお
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1976年 東京都出身
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ソニー・ミュージック・エンターテインメントのSDオーディションで見出され、'98春にデビュー。女性ボーカリストが溢れる昨今、「誰のフォロワーでもない」異彩を放つ本物のアーティスト。村松監督は脚本の時点で、クミ役には松崎と逆方向の女性をイメージしていた。しかし、友人の紹介でデビュー前の松崎と出会い、彼女の部屋でキーボード弾き語りの「かぜのうた」(1stアルバム収録)を聴いて、「鳥肌が立った」という。その場でクミ役を即決した監督は、脚本のクミのパートを全て書き直し、演技初体験の彼女の為に、「順撮り」のスケジュールを立てた。
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野田 慶 □ 光安 稔
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□ □ 野田 慶 :-) □ バイカー気取りのヒモ男、サツキ。「超能力」をまるで「初めての携帯」のように簡単に受け入れる。屈託のない笑い方、時にはポロリと本音をもらす…こういう人が実際はもてるのだ。 □ □ □ □ □ 光安 稔 :-) □ ビデオカメラを持ち歩き、友人の下らないインタビューを撮り歩く大学生ミノル。でもその行為は単なる蒐集癖ではなく、通り過ぎていってしまう会話と映り込む情景を結びつけて記憶しておくための重要な行為だった。 □ □
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のだ・けい □ みつやす・みのる
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1971年 神奈川県出身 □ 1971年 神奈川県で出生
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□ 実は野田は、村松監督の初期ビデオ長編に主演として参加しており、「もうこりごりだ」と言いながらも「最後だから」と騙されしぶしぶ『シンク』出演を承諾した。村松監督にとっては、山田洋次における渥美清的な重要な存在。自らも自主制作映画『弟のピストル』『海のエキス』を監督している。 □ □ □ だが少年時代から各地を転々としたため「出身地不詳」。決して腹を割らないクールさとキャラクターのギャップが監督の琴線にふれ、ミノル役は彼自信から創造された。彼も『シホ・11月』『ナナカプセル』などの自主映画を監督している。光安・野田・村松の3人は同い年で、お互いの映画の現場を手伝い合っていた仲間。 □
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村松正浩 □ 勝田 愛
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□ □ ミノルに何度もインタビューされ、いい加減うんざりしている大学の後輩。捉えどころのない今時の男だが、実は……。 □ □ □ □ □ 数々の浮名を流すサツキの関係する女性の1人。恋多き2人の行き着く先は……? □ □
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むらまつ・まさひろ □ かつた・あい
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1972年 新潟県出身 □ 1976年 千葉県出身
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□ 監督自ら演じるサカイ役。実はこの役は別の俳優がキャスティングされていたのだが、直前で交渉決裂。何げにサカイに思い入れのあった監督は、やっつけで誰か他の人に出てもらうよりはと、自ら出演を決意。果たして正しい選択だったのか? □ □ □ 村松作品の常連で、『手の話』(PFFアワード'96入賞)主演を始め、他2本の作品に出演。自主映画に出まくっているほか、パフォーマンスや写真のモデルなど精力的な活動を続けている。サツキ役の野田は勝田と絡むシーンで気迫負けし、何度もNGを出してしまった。 □
□ 村松正浩PROFILE
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上野昌弘 □ 大窪將央 □ 野村しのぶ
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□ 飄々とした風貌で監督はずっと気になっていたのだがなにか怖くて話せず。「実は役者をやっている」という未確認情報をもとにおどおど出演依頼。「ファミレスゲリラ」という異常な撮影にも快く応じてくれた。 □ □ □ 劇作家・演出家・役者でもあり映画『Room High』(松崎ナオのレア・トラック使用!)までもつくってしまう多才な人。村松監督とは逆方向ながらよく脚本の話をした。出発点は一緒なのだ。 最近どう? □ □ □ イヤな女を嬉しそうに演じる野村。吐き捨てるようなもの言いはかなりリアルだが本当は姉御タイプのいい人。村松作品『Shiroi-Kite』では英語ナレーションを翻訳、帰国子女。 □
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勝木麻由 □ 正田 淳
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□ グラフィック・デザイン・マニア。いつもナチュラル・ハイな感じでやはり出演経験多し。二の腕の感触が気持ちいいとの評判が高い。 □ □ □ ハイテンションで頭の回転が恐ろしく速くギャグセンスもハイブロウなのに極度の照れ屋。監督はこのワンカットの為に雰囲気作りに腐心した。「3年間暖めてきた」というこのエピソードは彼のオリジナル。 □
□ Nice Web Links
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