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けものがにげる、のこと。


『けものがにげる』の簡単なご紹介です。画像はイメージです。

けものがにげる
2007年/35mm/ヴィスタ/カラー/30min.
文化庁委嘱事業 NDJC(若手映画作家育成プロジェクト)2006 作品
出演:田中哲司、斉藤陽一郎、河井青葉、藤田陽子、不破万作


去年の夏くらいにVIPO(映像産業振興機構)の主催する企画に選出されました。一週間のワークショップに参加し(こことかこの記事参照)、その後懸命に制作。きちんとしたプロデュースチームがついてくれ、スタッフ・キャストも自分の組みたい方々に参加していただくことができました。短編とはいえ「映画」になったと思います。
3月27日に新宿のバルト9で、選出された8人の監督による作品の合評上映会が行なわれました。事前に示し合わせたわけでは全くないのですが、いわゆる「ネタかぶり」がなく、ほんとうに千差万別の力作ぞろいでした。
個人的にはシネコン(しかも最新の)で作品が上映されたのは初めてで、感動するかと思ったものの、すこし前まで自宅の小さなモニタで編集していた映画と同じとは思えず、逆に客観的に観られてしまいました。『けもの』は35mmで、遠くに小さく写っている文字まで読めてしまって「35mmやべえ」と思ったものですが、HD仕上げでDLP上映された作品もあり、その映像の精彩さに「HDやばい」などとも思いました。素で。

で、肝心の上映…なのですが、まだ何も決まっていません。
観客抜きでは完成しないのが映画ですので、どうにかしたいものの、まだ動きようがないのです。もうちょいしたらいろいろ動けると思いますので、随時お知らせします。

参考リンク:Zushi Film Commission - 逗子フィルムコミッション公式ページ[2007-03-30] 「けものがにげる」試写会

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