意外と凝ったデザインなんだな…。

なんつーかもう本屋にさえ行けないのでAmazonで購入。表題を含む特集目当てで。
衿沢世衣子の『おかえりピアニカ』を読んで自分が気になってた、よしもとよしとも原作の短編をつくる時のエピソードが話されていて興味深い。よしもとさんが台本のような形の原作を書き、なおかつコンテも割ったとのこと。しかし本当に衿沢さんはみんなに愛されているなあ。
興味のある人は読んでいただきたいのだけど、個人的にはよしもとさんの「今年は『魔法の国のルル』を何とかしたい。ワールドカップ前に」いう発言に蛍光ペンで線を引いときましたけどね。


↑名作ぞろいの短編集。


↑『魔法の国のルル』（前編）所収。

特集上映のご案内です！

YCAM特別上映「トニー滝谷」+「晴れた家」
「イッセー尾形のとまらない生活2006in山口」関連上映
※『トニー滝谷』との同時上映です！

会場：
山口情報芸術センター　スタジオC

日時：
2006年5月26日(金)13:00〜 19:00〜
2006年5月27日(土)13:00〜 16:00〜
2006年5月28日(日)13:00〜 16:00〜
※『トニー滝谷』の後に連続上映（間に休憩10分）。上映前に約5分間、次週以降の予告上映あり。

料金：
一般　[ 1,000円 ]
エニー会員・学生　[ 800円 ]
エニー学生・ジュニア(18歳未満)・シニア(65歳以上)・障害者と介護の同行者1名　[ 500円 ]
※当日券のみ

お問い合わせは会場までお願い致します。
YCAM特別上映「トニー滝谷」+「晴れた家」より転載させていただきました。


[作品紹介]

自分はからだが華奢なもので、せめて格好だけはゴツく擬態したいという性質があり、根っからのインドア派のくせにアウトドアなグッズが大好きなのです。あと防水という言葉に弱い。傘が嫌いなもので、持たなくてもいいならこんなに楽なことはないだろうと。ちなみに最後にキャンブに行ったのは20年くらい前です。
「ごつごつ」だとか「ゴテゴテ」なんていうオノマトペがよく似合う、何に使うのかよくわからない突起やらヒモがついているというイメージのあるアウトドア向けバックパック界のなかで、唯一「ぬるっ」「つるっ」という異様な質感を出し気を吐いているArc'tetyx社のNAOSシリーズ。かなり欲しいです。特に明太子みたいなやつを。
ACRUXというシリーズのほうが、何というか先細りでさらに明太子っぽいのですが、ヒモの少なさで自分はNAOSを選びたい。でもさすがにこれらを背負って街を歩くのは違和感があるので、現実的に欲しいのはRT35あたり。何なのかよくわからない爬虫類っぽい会社のロゴマークもあいまって、防水感がすごい出てます。
Arc'tetyxはGORE-TEXのジャケットもいくつか出してるのですが、これまたヌルッとした質感で細身で、かなりカッコいいです。でもあんまし売ってるところを見たことないし若干割高なのが難点。

■Arc'tetyx

Arc'teryx RT35 Backpack - 1708-2075 cu in by G-Tools

最近、ネット配信で動画を見せるなんという趣向が増えてきてることは皆さんご存知の通りですが、たぶんあんましご存知でないことは、Macユーザーが締め出されているという事実だと思うのです。
何でですかね。めんどくさいからですかね。
たぶん超有名なGYAOなんか門前払いです。第2日本テレビとかも。
あと先日、某監督ご本人から教えていただいたこちら、
http://55ht.com/...
さて拝見、と思って試聴ボタンをポチっと押したら、

申し訳ありません。
ただいま投票サーバが混み合っております。
しばらく経ってから、アクセスしていただけますようお願いいたします。

とか出るわけです。じゃあ空いてそうな時間にもう一回、と思って何度アクセスしてもダメ。
おかしーなーと思って、ブラウザのユーザーエージェントをWindowsのIE 6.0にしてもう一回見たところ、何と試聴画面が出るわけです。再生はされないですが。
つまりMacユーザーには「混んでる」の一点張りで、対応してる／してないをうやむやにしている。
ちなみに自分は、Macで走る有名どころのメディアプレイヤーは全て持っていることを付記します。

そろそろ何とかならないでしょうか。
自分と同業の方々もけっこうネットでの作品発表をしてたりするのですが、自分の知る限り、半数以上がMacユーザーなのですけど。いえ全体的な比率でいえばMacユーザーは5％くらいと聞いてますけど、映像の作り手に限っていえばこの比率は全然変わります。自分のつくったものが自宅のパソコンで観れないというのはけっこう辛いことではないでしょうか。

福岡市を中心にあちこち見て回ってきました。あったかかった！
撮影は4月なのですが、たぶんすっかり春です。丁度桜が咲いている頃らしく、撮らない手はないのですが、さすがに桜の木を探すまでの時間はありませんでした。
ストーリーの方向性についての話を詰めてきたので、これからもう一度練り直しです。

あたらしい短編を撮ることになったのですが、その準備のため明日福岡に行きます。来月までに何往復かしなければなりません。楽しみですよ。
ここでお恥ずかしいことを告白いたしますと、九州地方に行くのは初めてです。太宰府にお参りしないと（菅公＠陰陽師の影響）。
画像は全く関係ないのですが、今日試し撮りに行った時の写真。

必要に迫られたのでデジカメを買いました。記録用なので価格と起動の早さと頑丈さ（生活防水）を優先。そのぶんデザインは大目にみて。
レンズはけっこう狭いし暗いけど仕方ないか…。ボケ味はけっこうキレイですね。
あとこのカメラにはファインダーが付いてません。モニタのみ。自分は構図を決めている時の寄り目顔をヒトに見られたくないので、「なんちゃって」でもファインダーが欲しかったのですが。技術の変革はついに写真を撮る時の所作までも変えてしまうのですね…。

同時に、写真管理用にiPhotoをアップデートしました。昨日まではMacにバンドルされてたやつをずっと使っており、起動が我慢できないほど遅くなっていたので。

iLife '06 by G-Tools

これですね。iWebとかも付いてて、前のバージョンよりお得感があります。
iPhoto6は確かに、2に比べれば鬼のように早くなっていますが、インターフェイスが使いにくく感じました。自分が常用してた、1クリックでデスクトップピクチャにするボタンが消えてますし、だいたい下段のツールバーは一体なにかと。有料（別料金）サービスに接続するボタンがデフォルトで表示されてて、しかも消せない。仮にiPhotoがフリーウェアなら我慢するものの、これではあんまりですよ。

美しくも可笑しい映画愛を発見したので乗っかり。
つか、明日じゃん！！

　　　　　　　あの松江哲明監督の傑作
　　　　『あんにょんキムチ』『IDENTITY』
　　　　　　　　　(1999-2004)
　　　　
　　　　全二本が、いま新潟で見られる！
　　しかも、松江哲明監督トークも含めて！！

　　　　　となれば、とるものもとりあえず
新潟ＪＡＭ2号館（http://www.nsg.gr.j...）に
　　　　　　駆けつけねばならぬ！！！
　　　　全部は無理という方は、せめて
　　第二部「IDENTITY」の相川ひろみと杏奈
　　　のお色気を堪能されたい！！！！！

以上勝手連的な緊急アッピールでした。お騒がせ、失礼：molmot

……上記アジ文に全部書いてあるので、新潟県民は是非。ちなみに文体はいわゆる「吉野家コピペ」で、元ネタはH見センセイらしいけど。

3月4日（土）＠新潟JAM2号館
13:00〜　　　　　開場
13:30−14:25　　『あんにょんキムチ』上映
14:30−15:30　　松江哲明監督トーク
15:35−17:00　　『identity』上映

関連リンク！
■every japanese woman cooks her own curry（監督ブログ）
■「IDENTITY」上映会実行委員会（要MSNアカウント）
■映画をめぐる怠惰な日常（上記記事引用元）

会場の「新潟JAM2号館」て聞いたことないと思ったのだけど、
■[地図]
新潟県民には「元・SY 松竹」って言わないとわからないかもと思う。

松江カントクはラーメンが好きらしいので、10件くらい連れ回してあげてくださいね＞スタッフの方々。

このへんで3年間過ごしました。↑
楽しかったのでみんな行ってみたらいいと思います。

■はてなワンワンワールド
富士山の天辺に行ったら先客がいたりして楽しいです。要はてなアカウント。
登録した友人同士簡単なチャットみたいのができるので、「今夜8時に弥彦山のゴンドラの前で」とか待ち合わせもできるのか。犬ですけどね。知らない人には「わんわん」言ってるのしか見えないという。