27 August 2004

Weblogってさあ

「blogなんてやってると大物になれないよ!」とどっかで読んで意気消沈しているわたくしですが、未だに使い方をよくわかっておらず、書いていることは普通の日記+αであり、じゃあべつにブログじゃなくてもいいんじゃない?と毎日思っている。先日インタネッツのことについてよく知らない知人に「ブログって何なの?」と質問をうけ、しどろもどろで、苦し紛れにJUGEMの解説ページを教えたほどのヘタレブロガーです自分は。


Weblogのいちばんおいしいところはコメントとトラックバックであると思われるが、普通の日記を書いている関係上、コメント欄は気が向いた時しか開けない。意見を求めたり議論をするための場ではないし、そもそもレス下手なので。この時点でもう醍醐味の半分は失われてしまうので、なんだかもったいなく、トラックバックは受け付けている。
問題はそこね。Trackback略してトラバを打つと、たいていのブログでは「最近のトラックバック」としてトップページにブログ名が表示される仕組みになってる。まあつまり半ば強制的にリンクを張るのと一緒ですよ。自分はこれがどうもおこがましい行為に思え、よっぽどのことがなければトラバを打つことはしない。
それはいつかというと、「記事を引用してそれについて意見や感想を書く時」ですよ。それ以外に何の目的があってトラバ打つのか。例えばお世話になった人のブログを紹介する時は普通に記事内でa hrefとか使ってリンク張りお礼の言葉を書けばいいのでは。リンクしたついでにトラックバック打って「紹介させてもらったよ」と通知することが必要なんだろうか?
あ、礼儀とかね。うん。でも礼儀を重んじるならばメールしたほうがいいと思うんだけど。まあじゃあそれはちょっと置いといて、別の例。
「同じことについて書いた人にトラバする」
今日ボクはあるまんがを買いました。とだけ書いてあるブログ。若干の感想が書いてあってもいいけど基本的に「だけ」。そのブログに対し、アタシも同じの買ったわん!ということのみでトラックバック。「アタシ」の人のブログに飛んでみると、コメント欄の様子からどうやら作品名で検索し絨毯爆撃的にトラバ打ちまくったことがわかると。そして記事には特に引用も紹介もなしで。
アクセス数向上の手段だったり悪意だったりではないのかもしれない。単純にトラックバックとはそういうものだと思っているのかも知れない。もし真のトラバが「同じ話題の人に打つ」ものであるなら自分の認識違いなので、ブログシステムで日記を書くことについて考え直そう。
でもその使い方は多分ちょっと違うと思う。少なくとも記事、ぜんぜん読んでないし。
使いこなしてこその「醍醐味」なのだろうから、自分は結局ブログ潜在能力のほとんどを使ってないことになって、「blogなんてやってると大物になれないよ!」って言われても実はそんなに凹むことはないのかも知れないとこれ書いてて思ったのですよ。オレのやってることブロガーのそれじゃないからね。そして結局「大物」って言葉に踊らされている。

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