11 October 2004

5時に鳴る鐘

毎日午後5時になるとどこからともなく鐘の音で音楽が鳴るんだけど(幻聴ではない。念のため)、たしか9月までは『峠の我が家』(音注意)で、10月を境に曲が変わった。
「この道は/いつか来た道」という歌詞だけ思い出せるんだけど、「あ〜あ〜 そうだよ」の後とタイトルがどうしても思い出せなかった。今日判明。Googleのおかげ。

『この道』
この道は いつか来た道
ああ そうだよ
あかしやの花が 咲いてる

あの丘は いつか見た丘
ああ そうだよ
ほら 白い時計台だよ

この道は いつか来た道
ああ そうだよ
おかあさまと 馬車で行ったよ

あの雲も いつか見た雲
ああ そうだよ
山査子(さんざし)の枝も 垂れてる
[うたまっぷ.com]

タイトルそのまんまじゃん!無断転載してみたが、ネットに載っているってことは著作権失効しているのだろうか?
北原白秋による詞なのだが、よく読むといったい何処を描写した歌なのかまったくわからない。「白い時計台」と聞くと札幌しか思い浮かばないのだが、「丘の上」にはなかったように記憶している。この歌詞の場所は実在するのだろうか?

左からアカシヤ、時計台、山査子。「雲」も出てくることから、「白」のイメージで固められているように思える。全体的には既視感を歌っているようにも見えるが、『ドナドナ』のごとき不穏な空気を感じたりもするのだが…。

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