07 May 2004

最近のこと

まず最近やったことについて書こうと思います。
・『新しい人』上映
・PFF予備審査
・『手の話』上映
・『晴れた家』上映
・『OPAAI』上映


▽3月25日〜28日まで、テアトル新宿にて最新中編『新しい人』のレイトショー(画像。主演の大熊麻希)。
ENBUゼミという映像学校で講師をしていたのですが、そこの俳優志望の学生15人を全員キャスティングして一本撮る、という企画。
[ドロップ・シネマ・パーティ]
[該当ページ]
前田哲監督奥秀太郎監督と「対バン」、同じ役者で撮影したのですが、全く相談しなかったのに(舞台挨拶で初対面)奇しくも「死」というテーマで共通してしまいました。なんなのでしょう。役者陣を見ていると死を連想するのでしょうか。縁起でもありません。
この作品には、自分の初監督映画からの付き合い、勝田愛にもゲスト出演してもらいました。音楽は映画『のんきな姉さん』で七里圭監督と組んでいる侘美秀俊さん、撮影は橋本清明くん。
お気に入りなのですが、残念ながら今のところ別の上映予定はありません。

▽上映と重なるように、PFF2004の予備審査。
[ぴあフィルムフェスティバル公式ホームページ]
今年から予備審査員(セレクション・メンバー)の選評が書かれることになりました。自分も書いていますので興味のある方は以下を参照して下さい。
[PFFアワード2004入選作品発表]
また、今年のPFFでは、自分の別の作品を上映するかもしれません。時期が来たらお知らせします。

▽5月3日〜5日、シネマアートン下北沢(元・シネマ下北沢)において、「はじめのいっぽ〜PFF(ぴあフィルムフェスティバル)ライブラリー傑作選〜」と題された企画上映。
拙作『手の話』が、佐藤信介監督『寮内厳粛』、有馬顕/市川啓爾監督『筋肉インフルエンザ』と同時に上映されました。
久しぶりにフィルムで観ようと、ふらりと劇場に行ったところ、突然舞台挨拶を依頼されてんぱりました。有馬くんと市川くんが居てくれたのでなんとか凌ぎましたが。
その後筋肉組と一緒に喫茶店でずーっと話し込んでました。年齢を経ていろいろ変質してるのだろうけど、基本的に変わってないすね。


▽7月5日、日比谷・シャンテ シネにて『晴れた家』が上映されました。レポートはこちら
第26回ぴあフィルムフェスティバルin東京の「最新日本映画プレミア上映」というプログラムにおいて。上映後にティーチインを行い、製作過程などを話しました。予定時間を大幅にオーバーし喋りまくったらしいのですが、単純に緊張していた裏返しです。何を喋ったかはこちら
晴れた家』の今後の上映はまだ未定です。決定次第お知らせします。

▽8月12日、恵比寿みるくにて「真夜中の映画屋台 vol.3 "ザ・初期衝動"」に参加。過去の短編『OPAAI』再編集版を上映。関連記事はこちら

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