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29 August 2004

ぶっちゃけ友人自慢

e mook『smart girls vol.10』
宝島社 2004-08-29

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雑誌「smart girls」が最終刊らしくて残念で、こう、昔付き合ってた子と音信不通になって2年後小雨降る夜道を歩いていると真横をバスが通過してチッなんて舌打ちひとつ車窓を見遣るとそこにその子が座ってて文庫本なんか読んでてオレに気付かずそのままバスは行ってしまうんだけどちらりと垣間みたその横顔がとてつもなくキレイに思えて無駄に過ごした2年間をあっという間に忘れてしまって何だかとっても悔しい&寂しい、と一息ではとても読み切れない感情に似た感情を抱きつつ夜のコンビニにて「smart girls」を手に取ったんだけれど、表紙のカメラマンが森本美絵だった。
うひゃーついに表紙か、と思ったというのは森本さんと自分は大学の同期であり、ていうか『シンク』のパンフレットを共に作った仲間なのであり、さん付けで呼ぶのは違和感があるので通常で呼ぶと森本はこれまで「smart girls」内のポラで女子たちを撮るというコーナーとか最近ではグラビア数ページを任されていた。そいで今回は表紙だ。すげー。と思った自分はちょっと甘かった。

Fruits-伊東美咲写真集
リトルモア 2004-04

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↑コレとか

STUDIO PORTRAIT 奈良美智の製作風景
森本 美絵
美術出版社 2003-11-19


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↑コレなんかを自分が雑誌や写真の世界をチェックしてない間にリリースまたはドロップしていたのだった。うかつ。先日BRUTUSの写真特集「BOY'S LIFE」でなぜか女子なのにピックアップされていたという業績はここから来ていたのか。小雨の中さらに歩き続けると雨は本降りになってたまらず駆け出したオレの横を真っ赤なアルファロメオがすごいスピードで通過していってオレに水しぶきを嫌というほどひっかけオレはずぶ濡れで車を運転していたのは確か彼女と今現在付き合ってるという噂の面堂君。そんな感情を抱きました。よくわからない。でもなんというかおめでとう。

27 August 2004

Weblogってさあ

「blogなんてやってると大物になれないよ!」とどっかで読んで意気消沈しているわたくしですが、未だに使い方をよくわかっておらず、書いていることは普通の日記+αであり、じゃあべつにブログじゃなくてもいいんじゃない?と毎日思っている。先日インタネッツのことについてよく知らない知人に「ブログって何なの?」と質問をうけ、しどろもどろで、苦し紛れにJUGEMの解説ページを教えたほどのヘタレブロガーです自分は。

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26 August 2004

a Blue Automobile

映画『青い車』観てきた。

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23 August 2004

やっぱりレンジャーのことを書こう


8月18日。「食虫植物展」。5人の「食虫レンジャー」、「ウツボカズラー」とかいう技をくり出しショウジョウバエをモチーフにした怪人をなぎ倒す。というショー。があるんだろう。多分。めっちゃホリデイ。という妄想にとりつかれ、行ってきました新潟県立植物園。カッコいい造形のガラスのドームがあっていつも気になっていたのだけど、実際に行ったのは初めて。『星の王子さま』で星を食らい尽くす木として有名なバオバブを開花させた、という偉業をなしとげているそうな。
にしてもレンジャー。自分は子ども時分、いわゆる生身の人間がきぐるみで演じるショーが恐かったのだが、今なら話は別だ。とても見たい。ねばっこい液を噴射して怪人を絡めとるに違いないのだから。大人の目線で楽しめるに違いないのだから。
いざ入場料を支払ってドームへ。客が自分たち以外誰もいないのはちょうどショーが終わったからなのだろう。次回が始まるまで普通の植物を見て時間を潰せばいい。ドームの中は人為的に熱帯の気候に調整されており蒸し暑い。人工の滝がすさまじい音をたて、巨大な熱帯植物が林立している。ちょっと驚く凝りようだ。これなら「企画展」も期待できる!自分と連れは、順路どおりドームを抜け、待望の企画展示室に入った。
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23 August 2004

ロカルノにて。

更新を怠って申し訳ない。なんとなく書く気が起こりませんでした。
『トニー滝谷』がロカルノ国際映画祭で三冠というニュースは当ブログの読者の方々ならもうご存じでしょうね。後手ですね自分。上映館が増えたり公開が早まったりすると自分も嬉しいのですが。

13 August 2004

トニー滝谷のこと

トニー滝谷公式サイトが英語バージョンにリニューアル。第57回ロカルノ国際映画祭コンペティション部門にノミネートされたようです。
そしてココでは「予告編」とは全然ありえないくらいに言えない長い本編のヌキ映像が観れる!たぶんEPK抜きっぱなし丸ごと流しでしょう。西島秀俊さんのナレーションやら坂本龍一さんの音楽の雰囲気やら結構掴めます。
[第57回ロカルノ国際映画祭公式サイト(英語)]

13 August 2004

みるくにて

「真夜中の映画屋台 vol.3 "ザ・初期衝動" in 呑都 at 恵比寿みるく」に参加。本日未明まで。もう平日からお祭り状態のみるく内特設スペースにてゆるーく開催。何度行ってもクラブに慣れない自分はフロアに出ずずっと特設スペース内でだらだら語ってました。友人も何人か来てくれたし。なので自分の態度が「素っ気ない」と感じられた方、これは単純にクラブが苦手なためですので。あと人見知りね。だめじゃないか。
畳でいうと8畳くらいの空間に体育座りになって観るのだが、身内と思われる人々の他にも普通のクラブのお客さんが意外にも観にきていて、初回上映は見た目満員。定員がないので満員ていうのも変だけど。
自分の『OPAAI』は音楽が入ってなくつぶやき系の台詞だけなので、外の空間でガンガン音楽が鳴っているみるくでは、正直辛かった(場違い感はなかったので安心したけど)。イベント向けと割り切って音楽とかSEを派手めにした別バージョンをつくったほうが良かったのかも知れない。ていうかつくるべきだと思った。有馬くん+市川くんの『PFF2003 オープニング』はありえないテンションと笑いに満ちていてこの場に相応しいと思ったし、同じ意味で柴田鉄平監督『ピリカ』も場の空気を掴んでいたと思う。キュレーション(って言葉が相応しいかわからないが)をした馬車馬企画の人の眼を信じるしかないが、「作品を鑑賞するための場」ではないことは明らかなので、「場の空気を醸し出すための作品」の用意が必要。
もっとも、いわゆる仲間うちの上映会とは全く集まる人種が違うのも明らかで、そのような観客との交流とかそっちのほうが「真夜中の映画屋台」の目的だと思われ。外向きで健康的だ。

26時の上映にはウチのスタッフであるtakakoさんも来てくれ(仕事終わりで!)、自分と同居人は上映終わりで暇乞い。恵比寿の街はまだがやがやしていたがみるくの後なので静かに思えた。なぜかゴミ捨て場に黒いベースギターが裸で捨てられている。不可解な夢の続きのようだ。なんとなく中目黒まで歩いてタクシー。運ちゃんがラジオのサッカー中継に夢中で道を間違える。あわてて運賃をまけてくれたのだった。

11 August 2004

真夜中の映画屋台スケジュール

明日夜、恵比寿みるくにて音楽&映画の謎のイベントが催されます。自分も参加します。

2004年8月12日
真夜中の映画屋台 vol.3 "ザ・初期衝動" in 呑都 at 恵比寿みるく  
*************
1.「PFF2003 オープニング(ショート・バージョン)」有馬顕+市川啓嗣 
2003/DV/2min
2.「あいつはコックリさん」本田隆一 2001/DV/15min
3.「OPAAI」村松正浩 2000/DV/7min
4.「ピリカ」柴田鉄平 2003/DV/6min
5.「smile」山下よしこ 2000/DV/3min

※上映は22:00〜、00:00〜、02:00〜

イベント自体の詳細はこちらで。シークレット(?)上映もあり。

11 August 2004

SCARLETのPVが完成のこと


関わっていたPVが本日完成して、アーティスト本人も交えての試写をやった。というわけでようやく詳細&宣伝をば。
SCARLETというバンドのファーストアルバムの表題曲『sheepsleep』を撮った。完成品を観て非常に喜んでくれたようで(というかバカウケで)安心した。作品が評価されるのも嬉しいけど、やっぱり出演者に喜んでもらえるのはいいことだ。
画像はちょっと古い写真なのかもで今とけっこう顔が違う。SCARLETは写真左からドラム宗村さん、ギター橋本さん、ベース林さん、のシンプルな編成なんだけど橋本さんと林さんの男女ツインボーカル。POPが身上か。この曲は林さんがメインボーカルを担当してるんだけど、女子がベースをかき鳴らしつつ歌う画はかなりカッコよかった。女子におけるベースとヘッドホンがキモのPVですね。ですねって書き方もなんですが。
どっかでオンエアされていたら是非チェックのほどを。アルバムは8/25発売。あ、ちなみに今夜ライヴがあったみたい。

もしかしたら明日夜のイベント「馬車馬企画presents真夜中の映画屋台」で上映するかもです!
[SCARLET web]
[CREAGE]

sheepsleep
SCARLET 橋本洋介 林束紗 宗村つとむ
ユニバーサルミュージック
2004-08-25


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10 August 2004

馬車馬企画presents真夜中の映画屋台

http://www.milk-tok...
このイベントで自分の過去短編『OPAAI』を上映させてもらいます。なにげに一般初公開です。しかも2000年に一度完成したあとに微妙な(ほんと微妙な)手直しをしたバージョンでござります。12日夜に恵比寿みるくにて。自分も行くと思います。編集で死んでなければ。とりいそぎ情報アップ。

10 August 2004

EED

昨日から代々木八幡のスタジオにてPV本編集。クライアントであるA&Rの方もやってきてオフラインチェックあり。特に直しもなくOKをいただきほっとする。バンドのステッカーいただく。赤地に白抜きで星のマーク。
一昨日と前の日、家で死ぬほどオフラインしたおかげで、もうほとんどいじるところはない。若干のタイミング調整とエフェクト関係をエディターI嬢とこなす。あとは画質と色だけだがこれはカメラマンに任せたいので本日に持ち越し。これが長丁場になりそうなのでこの日は早めに切り上げ、Iとメシ食って帰宅した。ようやく眠れた。

08 August 2004

hitasura

自宅でひたすらオフライン。
初めて自宅からバイク便を発注した。
明日明後日と本編。

07 August 2004

意外と生きてる

PV撮影@8/5。さすがに死ぬと思われた24時間連続撮影だったが、実際は26時間くらいであり、起きていた時間でいうと30時間くらい。しかし意外と生きていた。聞けば撮影をやってくれたHくんは先日、まる2日以上寝ないで撮影をしてきたばかりであり、自分などまだまだだ。現場ではしばしば、一時的に死人になっている人がいたが、基本的にてんぱる人も怒鳴る人もいず、和気あいあいとしていた。しかもものすごい美麗な画をがしがし作ってくれる。涼しい顔で。自分の描いたきちゃないコンテを見て、どう思考したらあんな光を当てられるのか。なんて奴らだ。尊敬してしまうではないか。本当にありがとうございました。記念写真を撮るのを忘れたのが本当に悔やまれる。ていうかケータイカメラで「チロリーン」なんてやってる場合じゃなかったんだけどね。
新人アーティストSの面々もハードスケジュールに嫌な顔一つせず、終止いきいきと演奏したりシャウトしたり風を当てられたりしていた。本当にナイスガイズ&ガールである。ソーヤング。きみたちに幸あれ。おれは今、そしてこれからも死ぬほどカットを切りまくるよ。ウチの編集ソフトでね。ぶっちゃけ今映像データのコピー中だからこういうの書いてられるんだけどね。ハードディスク「倉庫くん」の仕事が終わったらおれはまた仕事に戻る。寝ないでね。なるべくね。

04 August 2004

そしてこれから

夜半集合で撮影ナリ。緊張する。鼓舞。フォー自分。

03 August 2004

明日っていうか

5日未明(!)より件のPVの撮影。丸一日コース。4日深夜から出かけることになるので一日勘違いしてた。あぶねー。おかげで昨夜はコンテの再構築と香盤出しに徹夜。そのまま寝ずに完全夜型になろうかと思ったが徹夜のダメージは大きい。もう年だから寝てないあいだは使い物にならない。撮影は楽しみだが体力的に心配。