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Firefoxを推薦してみる人々


Spread Firefoxという、Firefoxをリリースしている大元締めのMozilla財団が開いているサイトがあるのですが、このたびのバージョン1.5へのアップデートを受けて「映像でFirefoxを推薦してみよう」という企画が開かれています。サイトの専用フォームからビデオをアップすると、Google Video経由で配信されるという仕掛け。
今現在公開されているものを観たんだけど(まあ英語だからほとんど理解できないんだけど)、なんというか、その、微妙です。普通のオフィスだか自分の部屋かで「友達に教えてあげてよ」とか「Firefoxで人生変わります」とか言ってる(らしい)んだけど、じゃあこのビデオ観て「すげーオレも使ってみよう!」と思う人が現れるのかと。逆じゃないでしょうか。モジラキモい!とか思われないのかと。発音は「モ→ジ→ラ」ではなく「モ→ズィ↑ラ」だと初めて知りましたが。「GODZILLA」と一緒ですね。
こういう広告方法を思わずやりたくなる、そしてそれに乗っかる人が現れるというところに「IEを追い落とせ!」という情熱以外にも何か宗教的な吸引力を感じてしまいます。ヤバイ思考である、というより、これ以上何をキャンペーンしたらいいかわからなくなっているのではないでしょうか(あるいはGoogleやらAmazonとのタイアップ)(まあ主にこっちなのかも)。
かくいう自分もFirefoxユーザなのですが、Mac使いであるのにSafariをほぼ使ってない理由は「痒いところに手が届かない、あと文字化け」です。Firefoxを使ってみてからというもの、すごいブラウジングが楽になり、おかげでネットジャンキーになってしまったという弊害はありながらも、もう戻れません。
すごいイイのでみんなに勧めたいという気持ちはあるのですが、今回のビデオキャンペーンによってブラウザを宣伝することの困難さを知ってしまいました。
画像はFunnyfoxというところがつくったFirefoxのviral CMらしいのですが、これもすごいわかりにくい。これは使いやすいですよ、ということを宣伝するのはやはり「とにかくインストールさせる」というある種危険な行為を強いないとならないみたいです。

まあそれはさておき、Firefoxいいですよ。Safariで苦渋をなめたことがある方はちょっと使ってみたらいいと思います。ウェブページの表示方法はやっぱSafariが一番キレイに見える、というのはちょっと置いといて。

※追記 関連情報
Mozilla が Firefox Flicks Campaign を開始 - 30秒の映像広告を同時に一般公募するみたい。学生対象らしい。
Firefox Flicks!

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