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あのフェスティバルの後(中)(下)

PFF2005のパーティの件ですが、随分と間が空いてしまってもう記憶もおぼろげなので(まったくもってオレの責任)、憶えているところを繋いで都合よく補完しながらレポります。なお下記URIの某入選監督ブログのほうが素晴らしく臨場感のあるまとめをされてるので貼らせていただきます。
http://d.hatena.ne....
http://bambibone.ex...
該当記事へのパーマリンクなのでその前後の記事はDIGりください。しかしみなさん記憶がクリアだ。メモとりながら呑んでたとしか思えない。監督やるような人は書きたがりかその真逆かどちらかなのだろう。


ええと前回はヒノカグチの聖剣で大蛇の尾を切断したところまででしたっけ。直視したら石になってしまうので盾に姿を映しながら自分が近づいたのはグランプリストの関さん。オリエンテーションの日に一回会っているので話しやすいのです。あと今だから言えるけど、うんべるとさんは自分の叔父(生粋の日本人)に似ているということでなんとなく親近感があったので。祝福のことばを何か言ったような気がする。そしたらすごい熱意が返ってきた。
PFF今年の総括に出てるけど、一次審査以上に残った作品の中でドキュメンタリーが4本、うち2本が入選、『うんべると』がグランプリ。『ERIMO』も同様に感じた入選作に共通する印象としては、撮り始めるモチベーションも作品の落とし所もパーソナルというところ。ビデオカメラ持って至近距離で対象に貼り付く、その距離感に関係性も作家性も出るというか、ほんとカメラが生活の一部みたいな感じ。でも「カメラジャンキー」ってほどには見えないのがここちよいところなのか物足りないのか、それは観る人によって異なるとこだと思うけど。
関さんは今でもうんべるとさんを撮り続けているそうで、続きが気になる。ちなみに劇中で生まれた子どもはもうパーティ会場で歩き回ってましたよ!

『BAMBI(ハート)BONE』の渋谷さんが撮影の夏目さん、主演の角田くんと一緒に声をかけてくれた。つか角田くんはオレ(170cm)より背が伸びていて別人のようだった。ネクタイが結べてない…って思ったのだが、それは彼が中学生だからではなく、後でそれは関さんが結んでくれたものだと渋谷さんのブログで知った。ええと、あんまし他人のネクタイって結ぶ機会ないよな(自分のだって結ばないのに!)。付記すると、ほとんどの入選監督とそのスタッフは盛装してた。やはりドレスコードがあったのだ!今年からか!
自分が『BAMBI』に不覚にも共感してしまったのは子どもの撮影方法に関してもあるけど、なんといってもものすごい既視感というか、同じようなものを見てきて今映画を撮っているという感触があったから。監督に訊いてみたら果たしてそうだった。興味深いし何か嬉しくもあるけどちょっと微妙だ。あのような形に表わせる監督にちょっと嫉妬したし。

あんまし食えてないので、人がいないところを見計らってエビとか生ハムのようなものを自分のためにサーブしていると、背後から『フアンナイ』チームに声をかけられる。エビを待ってもらってちょっと話すと、スタッフは『日向ぼこ』チームと一部被っているそうで、ということは同じサークルか何か? 自分はこの作品の撮影が好きだったのでそのことを話した。あと監督のエロさを指摘したが本人は認めてくれなかった。がっくし。
『カササギの食卓』の石川さんは、去年入選した池監督(の一人)のさらに教え子だそうで、なんというかベリーヤング。あはは。かすれた笑いしか出ない。美大で劇映画をやるのは少数派、という状況は今でも変わってないみたいだ。でもやるんだよ!という意気込みこそが状況を変えるのだ!
『エスカルゴ』の丸さんの監督名の由来を訊いたりしているうちにパーティは唐突に終わりを告げる(池とか丸とか一文字監督が流行っているのか?と思っていたが違った)。あー今年も全然話せなかった。最後に小口さんと一緒に『おわりはおわり』チームのとこ行って、川原さんに一言。この話の聴き流しっぷり、AB型だな?と思ったらやっぱそうだったよ!

ぞろぞろと会場から出てって、ロビーでほとんどの人がうだうだしていると、曽我部さんがそこにあるピアノを開けて弾いてくれた。人だかりとデジカメ参列。でも静寂。いつもこの瞬間、一抹の寂しさとやらが訪れるのだが、曽我部さんのピアノはとっても素敵でなんかそれどこじゃなかった。

その後ものすごまとまらない二次会以降という流れがあるのだが省略。とうもろこし食ったことしか憶えてない。

Comments

AB型です。ほんとかな?(ニヤニヤ)東京で「ぴあフェス」って聞いたんだもん!リンクどうもです。

at 07/28/05 20:57:59

マジレスすると、「ぴあフェス」言うのはオレらよりちょい上の世代かも。でもどっちでもいいのでは。
みんな文章まとめ上手でホント尊敬しますよ。

at 08/01/05 00:03:36

ああ!!そういえば・・・うんうん。まあ、どっちでもいいですよね。そう言えばパーティー二次会で血液型で盛り上がってたら、泥酔した曽我部さんに「そんなのどうだっていいんだよぉ」って言われましたわ。

at 08/01/05 21:44:57

すごい酔ってたね。可笑しかった。
あの後レコ屋で曽我部さんのPOPを見たけど、「あの泥酔の人が…」としか思えないほど印象的だった。
まあ血液型、どうでもいいっちゃいいんだけどね…なんか結構あてはまるもんで(お互いに)

at 08/01/05 23:09:22

僕は大抵同じ血液型さんに当てられますね。O型の人は絶対僕の事をA型っていいます。ときどき「そうだよ」ってすごいね〜って顔しときます。そこもまた・・・。

at 08/02/05 19:47:16

ちょっと待て、ホントにAB同士なのかわからななくなってきたぞ!

at 08/02/05 22:09:49

それが狙いですから(笑)自分でもわからんようになって来ましたわ・・・。

at 08/03/05 07:08:22

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