Skip to main content.

断ってもちっとも 懲りないで誘ったり

夕暮れも迫ろうという時間半蔵門線のなかで退屈を感じふと脳内に浮かんできた曲が「ごめんなさい」というもので、別に今日は誰にも謝らなくていい日なのに!と脳内弁解を誰にするでもなくするのだが、その「ごめんなさい」はバービーボーイズという人たちの曲であり、自分は高校時代フリッパーズギターを聴いていたわけではなく本当に好きだったのはバービーなんです「ごめんなさい」、って謝る気はさらさらなくだから「ごめんなさい」は名曲なんだってば!
脳内でリフレインされるKONTAさんの甲高い声と杏子ねえさんの酒焼けした(風の)声、さらにそれを追っかけるテナーサックスの上り下りを他のどのバンドが可能だろうかとシミュレーションを試みるのだけどどうもやっぱりいない感じ、じゃあいま流行りのカバー行為でもってたとえばいずれかの女子ボーカルでやったらいかがか、「チャンス到来」なんかおあつらえ向きなのではと思ったが、そもそもツインボーカルを前提に書かれている曲だし、男声より女声のほうがキーが低いという特殊な構成のためやっぱ無理かも。SCARLETと飲んだ時に無理やりカラオケ行ってバービーを歌ってもらえばよかった!急に年上風吹かせて強制的に(ハラスメント)!!と後悔するも後の祭り。非合法な薬を投与してるかのような異常なギター早弾きを脳内エアギターで再現しているうちに半蔵門線は半蔵門に着いたので自分はとりあえずバービーを停止して改札を出た。帰ったら手持ちのアルバムを全部iTunesに入れようと思った。
B00005G4JQLISTEN! BARBEE BOYS 4
バービーボーイズ
ERJ 1995-07-21

by G-Tools

↑「ごめんなさい」が入っているのはコレだが自分が一番好きなのは2ndの「FREE BEE」。
B00005G4GABarbee Boys
バービーボーイズ
ERJ 1992-10-01

by G-Tools

↑自分が欲しいので貼っとく。「翔んでみせろ」が入ってる!この曲はライブの定番なのだけどアルバムには収録されてないのだった!

ところで食いつくのが遅くてごめんなさいですが松江くんの日記における華原朋美の「Hate tell a lie」問題、自分はマジレスしたい。名曲ですこれは。無理やり気分がアッパーになります。なにからなにまであなたがすべてわたしをどうにかかがやかせるためくるしんだりなやんだりしてがんばってる。息ができません。
もっともこの曲、自分が制作会社にいた時代に社内TVでガンガンかかってて、PVとともにインプリンティングされてるわけで、なんだか苦い思い出と上り下りが激しいメロディの気持ちよさがいっしょくたになってダブルバインドっていうか(誤用)。吊橋効果的な何かでしょうか。
実家に帰ると必ず「100円CDDJ」はやってて、車でどっかに向かう高揚感とあいまってとっても楽しいですよ。中学高校時代に買えなかったCDをここぞとばかりに大人買いしてドライブの行き帰りでおさらいして黄泉がえるという暴挙も快感。
ちなみにCDというメディアが発売されたのは自分が高校の時ですから注意。

Comments

No comments yet

Add Comment

このアイテムは閲覧専用です。コメントの投稿、投票はできません。