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市川準監督 追悼


9月19日の昼頃、インターネットのニュースで市川準監督の訃報を見て、目を疑いましたが、その後最新作の配給会社の方と連絡がとれ、本当に亡くなったのだということを知りました。

7月にPFFのパーティで、隅っこで所在なげにしていたところ、突然肩を叩かれ、驚いて振り向いたら市川監督でした。咄嗟に状況が飲み込めずあたふたしながら、2003年の夏に撮った『トニー滝谷』、そのメイキング『晴れた家』の話を少しだけしました。作品の評判などを訊かれ、二三言葉を交わして別れたのですが、もちろん2003年の時と何もお変わりないようでした。「僕はあれ、照れくさいんだよね」と、シャイな様子で微笑んでおられたのが印象的でした。

あの夏は人生一の日焼けをして、いまだにあの夏以上に色黒になったことはありません。日焼けのひりひりとした痛みと一緒に、風と砂ぼこりの吹き抜けるセットや、遠くの空の稲妻、監督の持っていた金色のマイクのことを思い出します。陽が落ちる時間ギリギリのショットで見られた監督のまなざしにゾクゾクして、思わずクローズアップで延々とビデオを回してしまったのです。

僕が知っていることは『トニー滝谷』の撮影現場のことだけで、ほとんど語れることはありません。ただビデオの撮影と編集を通して、演出について、スタイルについて、俳優との関係性について、詳しく学ばせて頂いた初めての映画監督が市川準監督でした。本当に感謝しています。

心よりご冥福をお祈りいたします。

局地的大雨に遭遇…。


傘を持たずに買い物に出てしまって、会計をしている時に突然雷雨に見舞われました。
雨足が遠のくまで待とうと思っていたらひどくなる一方で、ついには雹まで降り出す始末。熱帯魚なんかの水槽に敷く小石ってありますでしょ? あの大きさの雹ですよ。立ち木の葉っぱが撃ち落とされてましたよ。
雹が積もって地面が白くなり、完全に帰るタイミングを逃したあたりで、側溝が溢れ出して道路が川に。自分が避難していた某私鉄駅のガード下(100人くらいは避難していたでしょうか)が騒然となりました。
このまま待っても埒があかないので、小雨になった瞬間を見計らって、自分は携帯電話と財布をとりあえずコンビニ袋に包んで駅を出ました。足首まで水に浸かります。水っていうか氷水でした。雹で冷え冷えで。
被害を聞かなかったのが幸いですが…。

何故こんなことを書いたかというと、散々な目にあったのに誰も信じてくれなかったからですよ!!!
拝借してきた上記画像の、関東付近にほんの少しだけ「大雨」を表す赤い色が見えるのですが、ピンポイントすぎ。多摩川越えた向こうじゃそんなに降らなかったとのこと。
くやしいので携帯で撮った動画をアップしときます。Read more以下にて。

いまだ編集中ですが。



フィルム短編『タイトル未定』ですが、先日、一回目のラッシュが終わって、さらに細かく詰めています。
いえ、決して煮詰まっていたり現実逃避ではないのですが、American Apparelという服屋さん(最近渋谷代官山にもできたそうですが)のサイト
http://www.american...
をBoingBoing(←ブログ名)のバナーで発見して以来、何となくエロいなと思っていたものの、ここにきて確実に無駄にエロいことを発見したので、スライドショーをキャプチャしてみました。

絶賛編集中です。