色あせるヌテラ!
画像ではむしろ色づいちゃってますが、一時期は自分の命を繋いでくれたヌテラなのですけど、暴食がたたってかさすがに飽きました。今ではあんなハイペースで空けてない。それでも一家に一瓶絶やさないわけではありますが。
問題は夏なのです。ヌテラは夏、液状化します。飲めます。飲みませんけど。
チョコレートの宿命なのでしょうが、液状化したそれをパンに塗って食べようとは思いません。冷たい飲み物と一緒に食べると、口の中で若干固まってあんまり心地よいものではなくなります。
それでひと夏ほぼ放置しておいたところ、もうすっかり食べなくなってしまいました。
と。ここへきて気になっていた別の塗りチョコを手に入れました。
先日、友人たちの結婚パーティのためにおいしいケーキを探して歩き回っていたところ、自由が丘でゴディバのショップを発見。そこには以前、ケンタロウさんのブログで見て気になっていたチョコレートペースト/プラリネを置いていたのです。
これは足を棒にしている自分への天からの贈り物か?と思い、贈り物のわりには自腹で購入、早速塗って食べてみました。
今までスペシャルな味だったヌテラが日用品と化しました。ゴディバのは明らかに贅沢品です。
ここで「ゴディバのほうが美味い!」と書いてしまうと、ヌテラerである過去の自分を傷つけることになるので書きませんけれども、喩えると、ハーシーのキスチョコ食った後にベルギーの一口300円もするチョコ食ったみたいな。
喩えてないですね。つまり別物です。常食するものではない。実際、ゴディバはヌテラの3倍の値段がするわけですし。
旅先でものすごくおいしい自家製高級ジャムなんかを買って一気に食べてしまう時がありますが、そういう感じです。記念です。一気に胃に流し込んでしばらく忘れたほうがよさそうです。繰り返しになりますが、3倍ですから…。
涼しくなって、ヌテラもゲル状に戻りました。また塗りまくる日々に戻れるかと思うと、朝食が楽しみになってまいりました。
余談ですが、ゴディバのショップでは、自分が店に入った瞬間、店員が新作チョコでもてなしてくれ、そのままつきっきりで商品の案内をしてくれました。ペーストを一瓶買うことにすると、わざわざエアキャップで梱包してくれ、金色の紙袋に入れたそれをうやうやしくレジの外まで持参して渡してくれました。お菓子屋っていうかブティックです。あんましブティック行ったことないのですが。
Posted 10/26/05 | Filed under: モノ
Comments
Add Comment