2004年のPFFでプレミア上映された『晴れた家』ですが、今回の一般劇場公開にあたって全体的に再編集を施しました。
あちこちを削ったり付け加えたりで、結果的に10分ほどダイエットした本作ですが、それでも根底に流れる「空気感」は変わっていません。
映画『トニー滝谷』をご覧になった方もそうでない方も、ある真夏の出来事として楽しめる作品に仕上がったと思っています。

ドキュメントとしてのテーマは「視線」と「恋」だったりします。
今夜の舞台挨拶には山本浩司さんと一緒に、朴訥ですが喋らせていただきますので、是非、テアトル新宿の大スクリーンでご覧下さい。


村松正浩

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