Skip to main content.

Archives

This is the archive for July 2005

あのフェスティバルの後(中)(下)

PFF2005のパーティの件ですが、随分と間が空いてしまってもう記憶もおぼろげなので(まったくもってオレの責任)、憶えているところを繋いで都合よく補完しながらレポります。なお下記URIの某入選監督ブログのほうが素晴らしく臨場感のあるまとめをされてるので貼らせていただきます。
http://d.hatena.ne....
http://bambibone.ex...
該当記事へのパーマリンクなのでその前後の記事はDIGりください。しかしみなさん記憶がクリアだ。メモとりながら呑んでたとしか思えない。監督やるような人は書きたがりかその真逆かどちらかなのだろう。


ええと前回はヒノカグチの聖剣で大蛇の尾を切断したところまででしたっけ。直視したら石になってしまうので盾に姿を映しながら自分が近づいたのはグランプリストの関さん。オリエンテーションの日に一回会っているので話しやすいのです。あと今だから言えるけど、うんべるとさんは自分の叔父(生粋の日本人)に似ているということでなんとなく親近感があったので。祝福のことばを何か言ったような気がする。そしたらすごい熱意が返ってきた。
PFF今年の総括に出てるけど、一次審査以上に残った作品の中でドキュメンタリーが4本、うち2本が入選、『うんべると』がグランプリ。『ERIMO』も同様に感じた入選作に共通する印象としては、撮り始めるモチベーションも作品の落とし所もパーソナルというところ。ビデオカメラ持って至近距離で対象に貼り付く、その距離感に関係性も作家性も出るというか、ほんとカメラが生活の一部みたいな感じ。でも「カメラジャンキー」ってほどには見えないのがここちよいところなのか物足りないのか、それは観る人によって異なるとこだと思うけど。
関さんは今でもうんべるとさんを撮り続けているそうで、続きが気になる。ちなみに劇中で生まれた子どもはもうパーティ会場で歩き回ってましたよ!

文学どもめ!と監督曰く(上)

去年も書いたので恒例なニュアンスで書きますPFFアワード2005授賞パーティ。なおこの記事はまったく自分の主観というかほんとうに単なる参加記なので、ブクマのほうがナマの感想とかを知れるかも知れない。あと余談だが昨日からこのブログのGoogleページランクが一気に上がった。どっかで晒されてるとしか思えない。


遅れて会場、渋谷・セルリアンタワー東急ホテルへ。いちいち書きたくないがもちろん初めて。あたりまえだ。オレは都民なのだから都内のホテルに泊まるわけがない。嘘。県民。普通のTシャツで来てしまったが大丈夫だろうか。

会場に入るともうスピーチの声が漏れている。中は照明が落ちているが異様に広いことが知れ、少なくとも去年の会場よりはでかい。また、暗闇に立つ人々の服装はみなスーツかドレスなのであり、もしかしてドレスコードが指定されていたのか?と不安になるも、名札をもらって中へ。