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This is the archive for April 2007

ndjc2006、サイトオープン。

ndjc2006
先日もお伝えした拙作『けものがにげる』を含む8作品を企画した「若手映画作家育成プロジェクト2006」のサイトがオープンしたようです。
現時点では作品の紹介やスチル、メイキング写真、監督たちのプロフィールなどが公開されています。
今後いろんなコンテンツが増えていくようなのでブックマーク!してくださいな。
若手映画作家育成プロジェクト2006
若手映画作家育成プロジェクト2006 | 村松 正浩

Nucleus本が出ましたね。

4881665707Nucleusでつくる!最強のブログサイト
Nucleus CMS Japanチーム
ソーテック社 2007-04

by G-Tools

当サイト作成に使っているツール、Nucleusのオフィシャル本がついに出たみたいです。自分も買いましたよ。
右も左もわからないインターネット初心者のころ、ググりまくって手探りで作成したNucleus CMSのひみつがこの厚さ3cmの本に書いてあるかと思うと感慨と悔しさが同時に襲ってきますが、それはさておき、これから当サイトが少しづつ使いやすくなったり軽くなったり見やすくなったりしたらこの本のおかげだと思ってください。ませ。

H.264で撮影するカメラ

B000OIOLSUXacti デジタルムービーカメラ(600万画素)グリーン
三洋電機 2007-04-20

by G-Tools

静止画もムービーも撮影できるカメラ。前の生活防水のモデルも気になってたんですが。
なんかもう、普段撮りはこれがあれば十分なような…。
ムービー:ISO標準MPEG-4 AVC/H.264規格準拠(.MP4)
音声:48kHzサンプリング、16bit、2ch、AAC圧縮

TV-SHQ:640×480ピクセル(30fps・3Mbps)
TV-HQ :640×480ピクセル(30fps・1.5Mbps)
Web-SHQ :320×240ピクセル(30fps)
Web-HQ :320×240ピクセル(15fps)
デジタルカメラ | トップ : DMX-CG65 | 三洋電機

Macユーザーに優しいQuickTime。簡単に取りこめてさくっと編集できたらもう言うことナシなんだけど。


けものがにげる、のこと。


『けものがにげる』の簡単なご紹介です。画像はイメージです。

けものがにげる
2007年/35mm/ヴィスタ/カラー/30min.
文化庁委嘱事業 NDJC(若手映画作家育成プロジェクト)2006 作品
出演:田中哲司、斉藤陽一郎、河井青葉、藤田陽子、不破万作


去年の夏くらいにVIPO(映像産業振興機構)の主催する企画に選出されました。一週間のワークショップに参加し(こことかこの記事参照)、その後懸命に制作。きちんとしたプロデュースチームがついてくれ、スタッフ・キャストも自分の組みたい方々に参加していただくことができました。短編とはいえ「映画」になったと思います。
3月27日に新宿のバルト9で、選出された8人の監督による作品の合評上映会が行なわれました。事前に示し合わせたわけでは全くないのですが、いわゆる「ネタかぶり」がなく、ほんとうに千差万別の力作ぞろいでした。
個人的にはシネコン(しかも最新の)で作品が上映されたのは初めてで、感動するかと思ったものの、すこし前まで自宅の小さなモニタで編集していた映画と同じとは思えず、逆に客観的に観られてしまいました。『けもの』は35mmで、遠くに小さく写っている文字まで読めてしまって「35mmやべえ」と思ったものですが、HD仕上げでDLP上映された作品もあり、その映像の精彩さに「HDやばい」などとも思いました。素で。

で、肝心の上映…なのですが、まだ何も決まっていません。
観客抜きでは完成しないのが映画ですので、どうにかしたいものの、まだ動きようがないのです。もうちょいしたらいろいろ動けると思いますので、随時お知らせします。

参考リンク:Zushi Film Commission - 逗子フィルムコミッション公式ページ[2007-03-30] 「けものがにげる」試写会

Kick My Sweet 13 上映終了。


前々回の記事でお伝えした、ドロップシネマパーティの『Kick My Sweet 13』上映が終了しました(冨樫森監督『喪のしずく』と同時上映)。最終日だったこともあり盛況で、また、直接あるいは間接的に、多くの好意的なご感想をいただき、幸せ者な作品となりました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
自分が受け持った俳優科の生徒たちは、ほんとうに近年稀に見る仲良しグループであり、出会ったころはそのムードが逆に心配だったりもしたのですが、最後まで無駄に馴れ合わずお互いを高めあうようないい関係性を築いていました。作品のなかで各々の個性が際立って見えたのは、奇跡でもなんでもなく彼らの実力だと思います。あんまり演出らしい演出もしてないし。
「卒業」してからもずっと芝居を続けたらいいと思う。
また会えたらいいですね。