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This is the archive for November 2006

腰をいわしました。


あたかも何かのお知らせのように題をつけてみましたが、腰を痛めました。「いわす」とは関西弁らしいのですが、こと腰に関してはこれほどぴったりくる表現はないように思います。いわしました。転んで。
一昨日ロケハンに出かけたのですが、ちょうどVX2000があったもので、テスト撮影というか、地面ギリギリに主観で疾走するみたいな映像を撮りたくなって、その衝動のままに、カメラをぶら下げて走ったのです。
ほぼ10年前に『シンク』という映画で同様の映像を撮ったことがあって、脳内ではそのままの身体感覚と速度でもって走ったのですが、思ったより動きません体が。顔からこけました。本能的にカメラを守ったもので全ての遠心力が腰に。
まあ大したことないよ、と思ったのですが、クルマで移動しているとどんどん痛くなってきました。そのまま夜間外来を探してもらって病院送り。レントゲンなど撮られました。スタッフの皆様、お荷物をこさえてしまいすみませんでした。猛省しています。幸い筋や骨に異常はなく、普通に歩けるのですが、立ち座りに支障があるのと、屈んだりができません。

みんな気を付けてください。特に同世代の人。脳内の身体感覚と現実は確実にズレてきてます!
動画は強がりながら撮ったTAKE2。スピードが落ちてます。

家電の断末魔2006


ものすごく我が家の事情で更新してしまって大変申し訳ないのですが、テレビが壊れました。昨夜は普通にDVDで映画を観れたのですが、今朝電源を入れた瞬間、みどり色のノイズが一瞬映った後一切の映像が映らなくなりました。音だけは聞こえます。タイマーが仕込まれているという都市伝説のある某社製ですが、新品で購入し5年目くらいでした。当然ブラウン管です。
ええ、そりゃあ仕事柄、一般家庭より酷使しているとは思います。入出力の端子は全部使ってますし、画質設定もしょっちゅういじります。しかし5年てことはないじゃないですか。テレビの最期を看取ったのはこれで二度目ですけれども、初代は他社製で7年。基準はわかりませんが、これって早いほうなのでしょうか。
ここ最近、一般放送でも「カットごとに色が変わる」などの症状を見せ、DVDを観ていても「冒険してる色だな…」としょっちゅう思いました。放送大学の放映日は他のチャンネルが影響を受けてゴーストが出たりする環境だったもので、なんとなく永六輔さんのせいにしていたりしましたが、明らかに欺瞞です。テレビが寿命でした。
CMか何かで、5人組アイドルグループの一人が、「お宅のテレビそのうち捨てなきゃなんないから今のうちに粗大ゴミの出し方調べといたほうがいいよ。あと金溜めとけよ。これからはデジタルだから」という意味のことを予言していたような気がしますが、今となっては確認のしようもありません。彼のいう「世界の終わり」まで今の一台でもたせる気満々でした。なのに…。
仕事柄、というかライフラインの一部としてテレビがないと困るので、早々に新しいものの導入を検討、っってか検討してる場合じゃなく今すぐ買いにいかないと、な気分なのですが、どうせ使えなくなるものを買いに行くという憂鬱が自分を襲います。いまブラウン管テレビは安いと聞いていますが、どうせなら薄いやつとか。でも液晶って…。プラズマなんて衝動買いできるようなしろものでは…。
「テレビは消耗品」と思える強さを僕に。関係ないですが、パソコンのモニタの調子もすこぶる悪い最近です。