Skip to main content.

Archives

This is the archive for December 2005

自分専用掲示板に。


Protopage

忙しい時ほど記事を上げたくなるのは何の因果でしょうか。
自分は自分専用のホームページ(本来の意味での)的なものとしてNetvibesを使っていると書きましたが、同様サービスのもう一つの巨頭として存在しているProtopage。これが非常に便利になっているのでみんな使ってみたらいいと思います。
Netvibes最大の売り(in自分)はGmailの複数アカウントチェック機能だと思うのですが、こちらProtopageの売り(in自分)はこの、見た目まんまスティッキーズなデザインじゃないでしょうか。RSSフィード、リッチテキストも書けるフリーメモ、リンク集からなるこれら付箋がブラウザ上で掴んで動かせるのです。面白すぎる。画像は普通の背景ですが、自分の好きな画像に換えることもでき、フリーメモにはネット上の画像を呼び出して貼れたりもできます。もちろん日本語問題なし。
もういっこ特徴として、Protopageは複数の画面(階層?)を作れて、それぞれのページに公開/非公開を設定できます。つまり自分専用のページと人様にお見せするページを作れる。この機能を利用して、AWDB.の個人的趣味なものやらブックマーク、リンク用のページを一個作ってみました。
http://www.protopag...
これでサイドバーがちょっとすっきりします。とか言ってすぐに戻すかもしれませんがね!なんかこれがあったら、HPなんていらないような気さえしてきました。

しかし残念ながら、Macでは今のところFirefoxでしか正常に使えないみたいです。Safariでも使えるみたいなんですが警告が出ます。
MS、マック用『IE』のサポートを年内で終了ということらしいので、そろそろですよ。と肩を叩いてみる。

是非これを丸の内に。


Nikkei225 MarketMap/日経平均225銘柄のマップ

株価の変動を視覚化したサイト。
これまたアートだなあ。ビルの壁一面がこれだったら相当面白い風景になると思うんだけど。
利便性の方向から考えてこういう視覚化にいきついたのか、ビジュアルに機能を盛り込んだのか。きっと両方の側面から同時に考えられる人がいるのだろうな。面白いアートって文系脳だけじゃつくれないように思う。

Alfred Hitchcock Presents on iTMS!


米国iTMSでテレビ番組の販売が始まったのは知ってましたが、もうこれですよ。ヒッチコック劇場ですよ。一話が$1.99(今日なら¥239.327)、全39話で$54.99(¥6,613.349)ですよ。
…高いのか安いのかわかりませんが、自分はどうせ買うならDVDかなあ。今調べたら以下。
B00008MMWGヒッチコック劇場 第一集
ジョゼフ・コットン アルフレッド・ヒッチコック トム・イーウェル

ヒッチコック劇場 第二集 ヒッチコック劇場 第三集 ヒッチコック劇場 第四集

by G-Tools

全部揃えると3万超えるわけですが、ブックレットとかついてるし、揃いのジャケットで所有欲を満たしてくれるし…。
とはいえDVDという規格もあとどれくらい余命があるのかわからない。ていうか『ヒッチコック劇場』を「番組」というくくりでiPodで観るのかという疑問も沸いてきたのですけど。
『ツイン・ピークス』をABCが放出するのかというとこも気になります。

スタンリー・カブリック監督の最新作!


ttp://www.ps260.com/molly/SHINING%20FINAL.mov

直リンするのもあれなのでh抜きで。是非ダウンロードして観ていただきたい。
『Shining』という映画の予告編なんですが、この監督って他に何撮ってる?新人じゃないよな(手法がもう老成の域だし)。売れない小説家とその家族の愛情の物語らしく、結構使い古された題材だけど、空撮とかステディカムで後退移動するショットなんかに才気を感じる。シンメトリックな構図も美しい。こういう画面構成が映画に素晴らしい緊張感を与えていて、ただの家族映画じゃないぞ!って感じがして、今後の作品が楽しみだなあ。
このジャック・ニコルソンて俳優、初めて見たけどイイ顔だね。

気になる人はここに別のエントリーを書いてますのでよかったら。

※追記 リクエストがけっこうあるので動画を見れるようにしてみましたよ。Read More!

vlogの先達。その偉業。


http://www.rocketbo...

Rocketboomといえばビデオブログ界で有名なサイトで、何がすごいってきちんと取材・編集された5分程度の映像を土日以外毎日更新していること。てめえ素人じゃねえな!と思うのですが(実際のところは知りませんが)、パーソナリティ(?)のAmanda Congdonさんが世界地図の前であたかもニュースキャスターのごとく喋っている様は、ちょっとローバー美々さんを連想してしまう自分は不謹慎ですかそうですか。
画像は12/2のエントリーからで、NYの街ゆく人に「IEとFirefox、どっち使ってます?」とインタビューするだけの映像なんですが(英語で)、何人に訊いたかわからないものの、こんな老若男女がみんな自分の使ってるブラウザの名前をパッと言えるということはちょっとすごいのではないでしょうか。すげーなあNY。って子どものような反応でごめんなさい。
自分もビデオブログやってみたい!とは思うものの、Rocketboomのようにコンセプトをがっちり決めた運営にしないと、見るほうも作るほうもダレると思われ、そもそも毎日更新できるようなネタを捻り出せるかどうか怪しいのです。
最近vlogを見るようになって思ったのは、配信動画を見るには覚悟、あるいはなけなしの勇気が必要ということです。内容に対してではありません。単純にこれ以上インターネットの時間が増えてしまうことに躊躇しているということです。
面白い映像をガツガツ漁りたいという気持ちはあるものの、Rocketboomくらいきちっと作られていないと見る気がしない、アイドルの人が撮影現場でちょっとコメントしている程度の荒い動画くらいだったらサムネールで十分、とか思ってしまいます。
とはいえ、身の回りニュース程度のことだったら「からくりTV」などで事足りている、と思う気持ちもまた事実。ビデオブログで何を配信したらいいのでしょうか。

Firefoxを推薦してみる人々


Spread Firefoxという、Firefoxをリリースしている大元締めのMozilla財団が開いているサイトがあるのですが、このたびのバージョン1.5へのアップデートを受けて「映像でFirefoxを推薦してみよう」という企画が開かれています。サイトの専用フォームからビデオをアップすると、Google Video経由で配信されるという仕掛け。
今現在公開されているものを観たんだけど(まあ英語だからほとんど理解できないんだけど)、なんというか、その、微妙です。普通のオフィスだか自分の部屋かで「友達に教えてあげてよ」とか「Firefoxで人生変わります」とか言ってる(らしい)んだけど、じゃあこのビデオ観て「すげーオレも使ってみよう!」と思う人が現れるのかと。逆じゃないでしょうか。モジラキモい!とか思われないのかと。発音は「モ→ジ→ラ」ではなく「モ→ズィ↑ラ」だと初めて知りましたが。「GODZILLA」と一緒ですね。
こういう広告方法を思わずやりたくなる、そしてそれに乗っかる人が現れるというところに「IEを追い落とせ!」という情熱以外にも何か宗教的な吸引力を感じてしまいます。ヤバイ思考である、というより、これ以上何をキャンペーンしたらいいかわからなくなっているのではないでしょうか(あるいはGoogleやらAmazonとのタイアップ)(まあ主にこっちなのかも)。
かくいう自分もFirefoxユーザなのですが、Mac使いであるのにSafariをほぼ使ってない理由は「痒いところに手が届かない、あと文字化け」です。Firefoxを使ってみてからというもの、すごいブラウジングが楽になり、おかげでネットジャンキーになってしまったという弊害はありながらも、もう戻れません。
すごいイイのでみんなに勧めたいという気持ちはあるのですが、今回のビデオキャンペーンによってブラウザを宣伝することの困難さを知ってしまいました。
画像はFunnyfoxというところがつくったFirefoxのviral CMらしいのですが、これもすごいわかりにくい。これは使いやすいですよ、ということを宣伝するのはやはり「とにかくインストールさせる」というある種危険な行為を強いないとならないみたいです。

まあそれはさておき、Firefoxいいですよ。Safariで苦渋をなめたことがある方はちょっと使ってみたらいいと思います。ウェブページの表示方法はやっぱSafariが一番キレイに見える、というのはちょっと置いといて。

※追記 関連情報
Mozilla が Firefox Flicks Campaign を開始 - 30秒の映像広告を同時に一般公募するみたい。学生対象らしい。
Firefox Flicks!