なんでもインストールしたがる件
仕事に(も)使っているコンピューターに、ろくに素性を確かめもせずほいほいとアプリケーションをインストールしたがる癖は、いいかげん改めたほうがいいように思うものの、幸か不幸かこれまで痛い目に遭っていないため、止まるところを知りません。
いえ、正確に言えば一度だけ泣きそうになったことがあります。専門誌に付属してきたある音響編集ソフトの体験版を、「これは使えそうだ!」とインストールしたところ、さっぱり使い方がわからず、すぐに消去しました。ところがそのソフト、深い階層に重要なファイルをこっそり埋め込んでいやがったため(スパイウェアというわけではないのですが)、これが映像の編集ソフトと衝突を起こし、起動しなくなってしまいました。該当ファイルを割り出し捨てるまでにどれだけの情報収集を必要としたことか。
でもまあ、おかげでMacの仕組みを学び、情報収集の仕方まで学んだのですから大損したというわけではありません。以降、怪しいアプリを見分ける術と完全にアンインストールする技も体得したわけですし。
フリーウェアを使ってみることは楽しく、殆どの場合役立つのでやめられません。MacJournal(現在はシェアウェア)やSnapNDragなどはもう手放せないほど常用してますし、某フリーウェア紹介サイトもアンテナに入れてチェックを欠かしません。
今日もVLCという動画再生ソフトと、Apple純正(?)ネット接続速度向上ソフトBroadband Tuner1.0をアップデート&インストールしました。ちょっと接続速い、かな、という状況でこの文章を書いてます。
VLCは非常に多機能な動画再生能力を持つ発展中のアプリなのですが、何でもDVDのリージョンコードに拘わらず再生できるらしいです。生憎試したことはないヘタレではありますが(だって怖いし!)