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27 December 2004

正月休みに入ります

仕事納めしましたので。

今年は自分の中ではパソコンとインターネットの年でした。
便利な道具によって生産性は上がったはずと思うのですが、それ以上に無為に潰れてしまった時間も多かったような。

年明けまで更新を休みます。

みなさん、よいお年を。

24 December 2004

ひげながおじさん


日記にも書いたけどツボにはまったのでこちらでも。
http://www.800x600...."にてできる、サルバドール・ダリのコンポジションに果敢に挑戦できる試み。どこかのブログで紹介されてたサイトだけど、ネタ元失念してしまいました…。
自分はダリの絵にしばしば登場するあの節足象が大好きなので増殖させてみた。絵画のアトリエに通っていたころ、筆ペンでたくさんあちこちに描いてたなあ…。
あとよく描いたのはねじ式くんと岡星主人。美味しんぼの。

そういえばメリークリスマス。

16 December 2004

神奈川暴走映画連合参上。瞬殺。

プリンスの話になったので、1990年に東京ドームで行われたライヴのエアチェックテープ(永久保存版)を引っ張り出して見た。マイクスタンドを女体(にょたい!)に見立て、くねくねとした動きで舐めまわす(五万人の聴衆の前で)など最高である。当時は初代『バットマン』景気で来日したと思ったが、古くからのファン向けに昔の曲ばかり演奏するなど、意外とサービス精神に富んだ人なのである。同居人はこの時わざわざドームまで行っていたというので筋金入り。自分はドームの駅で降りたことさえないというのに。でも殿下が逝く前に一回ミネアポリスに行きたいな。

自分はプリンスが自作自演した映画が無性に好きで、『パープル・レイン』などはVHSを購入して何度も観ている。最も興奮するのはライヴシーンもさることながら、殿下が演技を試みようとしている瞬間であり、特に「ダディ!ダディ!!」と自宅のドアを何度も叩くシーンが最高。ウェンディ&リサをシカトする視線のゆくえも捨てがたい。いちげんの客は確実に冷めるに違いない、いわゆる演技バレバレ演技なのだが、もう自分は可愛くて可愛くて。これがいわゆるファン心理なのだろうか。「がんばる殿下が好きよ」なんて気持ち、そういや『デビルマン』を擁護したのは主演兄弟のファンだった…。

ぶっちゃけ映画としてはどうなの?という評価ばかりのプリンス映画だが、日本では『Graffiti Bridge/グラフィティ・ブリッジ』という作品だけがリリースされてなかった。
Graffiti Bridge
Prince
Paisley Park
1990-08-13

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サントラだというこのアルバムだけリリースされ、肝心の本編が観れなかったのである。内容がちょっとアレなのでアレなのだろう、ということは十分予想できたものの、そう言われると観たくなるのがアレだろう。「thieves in the temple」だから寺院に窃盗に入る話なんだろう。橋に落書きって、えーと陸橋とかには必ずしてあるよね。某が参上とか某を秒殺とか。「瞬殺」は漢字が複雑だから書かないのだろう。青い抗争ものなのかしらん、などと妄想は膨らむばかりのこの15年間。って15年て!人生の半分じゃん!正確には約半分じゃん!

が!が!ついにこういうのがリリースされたことを知った。
プリンス・フィルムズ・コンプリートBOX 〈4枚組〉
プリンス モーリス・デイ
ワーナー・ホーム・ビデオ
2004-10-29

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『グラフィティ・ブリッジ』は当然入っており、映画サントラから切られたシングルのPVなども入っているもよう。ああ、パープル・レインはオーディオコメンタリー付きだ!買います自分。買って心行くまでがっかりする!聴き慣れた音楽がものすごいタイミングでかかり鳥肌を立てながら最終的には失望する!失望こそがプリンス映画の満足感だ!
しかしワーナーなのな。ケンカした腹いせにリリースされたんじゃないよな…。

I am a die-hard fan of Prince and his music, but even I thought this movie was horrible! The plot lacks sunstance, and viewers are left with little comprehension and a lot of guesswork. This movie was weak--at best! I was, and still am--very disappointed.
私は王子および彼の音楽の頑固なファンです。しかし、私さえ、この映画が恐ろしいと思いました!プロットはsunstanceを欠きます。また、見る人は理解および多くの当て推量にほとんど託されません。この映画は弱かった--せいぜい!私はそうでした、またまだある――非常に失望させられました。
IMDb:Graffiti Bridge
Excite翻訳経由


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14 December 2004

Databases



Dropで知ったんだけど、IMDbでも『シンク』登録されてんのね。知らなかった。何故だかJMDBより情報が正しいのだけど。

http://www.jmdb.ne....

ナオさんの役名が「遠藤久美」になってる。
正しくは「遠野久美」なんです!「Tôno, Kumi」と書いたIMDb(の中の人)おそるべし!

これ、実はDVDのライナーに書いてある時点で誤字。記憶違い。間違えてるのは「磯野実・イソノミノル」であり、ライナーでは「イソノ・トオル」になってます。ライナーのみが誤記です。
・磯野実(イソノミノル)
・遠野久美(トオノクミ)
・伊藤五月(イトウサツキ)
が正しいです。
自分の持っている製品版ではそうなっているんだけど、どっかの紙媒体でクミの名字が「遠藤」となっていた記憶があります。どこだったっけ?(情報求む!)

ちなみに登録されてかなり嬉しかったSF MOVIE DATA BANKでも「遠藤」。パンフレットや公式サイトでは「遠野」と正式表記されてるということを考えると、登録してくれた方々は、何らかの製品を手に取って打ち直して頂いたということであり、その手間に感謝の意を捧げるとともに、ふくざつなしんきょうです。JMDBはWikiなのでユーザーが情報を編集できそうなのだけど、やり方わからない!

シンク
松崎ナオ 野田慶 光安稔 勝田愛 村松正浩

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Amazonアファリエイトをさせていただいてますが、ぶっちゃけますと、このブログをはじめてから↑のDVDは一枚も売れていません。
アファリエイトを始めてから現時点までで、4つの商品が売れておりまして、そのうち1つは自分が買った商品です。25%は手前味噌です。もしよかったらクリスマスプレゼントだと思ってお買い上げ下さいませ…(額に縦線を入れ俯き加減で。ため息はマイナーコードで)

ところで、引用元ブログのこちら、

はやいとこ「新しい人」をDVD化して欲しいなぁと思ってます。

このひとはスタッフだったので気になるのでしょうけど、勝手乍らお答えしますと、これ単体ではする予定はありません。『新しい人』はENBUゼミの講座の副産物だからね。生徒である役者陣の名刺になった時点で一応完結してます。もちろん著作権は自分たちにあるわけですし、上映会などで回すことはあると思いますが、今のところ発売の予定はないです。ごめんなさい。でも、よそはよそ!うちはうち!

いろいろあるのでコメント欄開けます。

14 December 2004

天才とパンチラが…

[「タッチ」長澤まさみの“南”で実写化]
古いアルバムの中に〜。東宝で来秋公開予定。びっくりした。いまやるなら南役はやっぱ長澤さんだろうな…。君はまだシンデレラさ。
犬童一心監督だそう。上杉兄弟の配役が気になる。双子にこだわるとキャスティングの幅が狭まるし、どうなのか。あと新田兄妹の配役ももちろんな!天才とパンチラな!
物語的には、和也が死ぬとこは外せないだろうけど、その後甲子園連れてって優勝するまで怒濤の長さなわけで、どう見せるのかこれまた気になる。

おお、『H2』もドラマ化されるらしい(知らなかった)。こちらは石原さとみ&山田孝之。もうあだちまんがから卒業して久しいので読んでないんだけど、水泳の話なんではなかったっけ?違います?野球?
へぇ演出は堤幸彦なんだ!ドラマ『ケイゾク』愛してました!しかも堤さんドラマ版セカチューもやってたんだって!自分は最近テレビ見なさ過ぎ。
あとみんな長澤さんの名前で検索しすぎだ!それに紛れてノア・ハザウェイで来てるのに笑った。しかも未来検索Livedoorで。

10 December 2004

幻獣師は実在した

幻獣標本博物記
江本 創
パロル舎
2004-02


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Weekly Teinou 蜂 Woman経由で知った。すげー人がいたのだった。

[幻想標本博物館]
[江本創さんインタビュー]

後でじっくり見よう。

06 December 2004

『トニー滝谷』がサンダンスに

映画『トニー滝谷』がサンダンス映画祭ワールド・シネマ・コンペティションノミネート決定したとのこと。
映画祭は来年の1月20日かららしいので、劇場公開直前に発表という感じになるのでしょうか。公式サイトより。
http://www.sundance...

※追記 いつのまにかBBSが開かれていた。まだ書き込みは少ないけどウェブマスターからのレスが早いもよう。

05 December 2004

のんきな姉さん DVD



TSUTAYAに行ったらレンタルされていたのでご紹介。
自分もお世話になっている侘美秀俊さんのカッセ・レゾナントがサントラを担当している映画『のんきな姉さん』がDVD化。Amazonでは(現時点では?)扱ってないみたいで、販売元はこちららしいです。

期待の新鋭、七里圭監督が山本直樹「のんきな姉さん」×唐十郎「安寿子の靴」×森鴎外「山椒大夫」の3作品からインスパイアされて生み出した、ある姉弟の愛の物語…それが「のんきな姉さん」。交錯する虚構と現実、幾重にもズレはじめる時間とエピソード…。七里圭監督の独特な世界と、その世界を美しく紡ぎ出す名キャメラマンたむらまさきの芸術的な映像。主演の梶原阿貴、塩田貞治に加え、三浦友和、大森南朋ら演技派の俳優たちが脇を固め、せつなくも美しい世界を演出する。2004年、テアトル新宿ほか全国で公開され、大好評を得た。

映画はその演出術もさることながら、編集がヤバい。別世界に跳びます。エンディングテーマが名曲すぎて、聴くたびにあの雪原が目に浮かびます。

※逆リンク!
http://takumi.air-n...
VHS販売で、DVDがレンタル用!?普通逆です!!そしてこういうこともあってどうなるDVD!レーザーディスクも面倒見てくれ!

02 December 2004

藝のみち

[北野武さん、東京芸大教授に 映画監督など養成]

タレントで映画監督の北野武さん(57)が来年4月、横浜市に開設される東京芸術大学大学院映像研究科の教授に就任する。

[東京藝術大学:大学院映像研究科の開設について]

◎大学院映像研究科(修士課程)「映画専攻」概要
映画は、21世紀の基幹産業と期待されるコンテンツのなかでも、中核的位置を占めるものです。平成17年4月にスタートする映画専攻は、国際的に流通しうる物語を基礎とした映像作品を創造するクリエーター、および高度な専門知識と芸術性を併せもつ映画制作技術者を育成することを目的としています。

カリキュラムは大別すると、自主的な創作活動と映画芸術研究の二つから構成され、それらが同時並行的に行われます。特に前者では、個人およびチーム活動により、DV、ハイビジョン、16ミリフィルム、35ミリフィルムと様々なメディアでの映画作品が間断なく制作されます。後者では、記録映画を含む映画映像表現、物語分析・理論、映画制作各領域の表現技術、他の芸術領域との比較などの研究を行います。

○ 設置年月 平成17年4月
○ 学生入学定員 32名(監督・脚本・製作領域16名、映画制作技術領域16名)
○ 設置年月 平成17年4月
○ 学生入学定員 32名(監督・脚本・製作領域16名、映画制作技術領域16名)
○ 映画専攻教員 8名
北野  武 教授 (監督領域・映画専攻長)
黒沢  清 教授 (監督領域)
田中 陽造 助教授 (脚本領域)
堀越 謙三 教授 (製作領域・教育主任)
栗田 豊通 教授 (撮影照明領域)
磯見 俊裕 助教授 (美術領域)
堀内 戦治 助教授 (録音領域)
筒井 武文 助教授 (編集領域)

何か入学する方法はないだろうか。いや受験しろよって話なんですけどね。
でも現役の人ばかりで、こりゃ休講の嵐なんではないの?

あと卒業後のことが気になる。
特に監督コースの人とか。芸大院出てまず普通に就職考えたりするんだろうか。