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20 November 2004

本日公開。

『青い車』の公開が今日、っていうことを書こうと思ったんだけど、調べたらなんかすごいたくさん公開される日らしいので。

青い車@渋谷シネ・アミューズ
・舞台挨拶の整理券が昨日から配られてたそうで。満員御礼でしょ!

日野日出志のザ・ホラー怪奇劇場 第二夜@テアトル池袋
・熊切くん『蔵六の奇病』!いーなー。はっしーが撮ってる。

ハウルの動く城@各所
・もうちょい空いてから観に行こう。

エレファント・マン 作品誕生25周年記念ニュープリント@銀座テアトルシネマほか
・なんか意味不明な記念だけど。試写行き損ねた…。

たまもの@ユーロスペース
・気になる。

雲のむこう、約束の場所@渋谷シネマライズほか
・いろいろ一気にグレードアップ!まだ一人でやってはるんでしょうか。

もう何本かあるけど疲れたのでこのへんにしときます。
そしてしばらく更新を休みます。ちょっとブログどころではなくなってきたので。

16 November 2004

監督がMac

Appleのサイトに塚本晋也監督が!『ヴィタール』はFinalCutProで編集したという話。

最初はAdobe Premiereも試してみたけど、パソコンの性能の問題もあったのかも知れませんが、当時はまだ機能的に自分たちの使いたいものじゃなかった。Final Cut Proの前にアビッドも試そうとしたんですが、自分たちは「手作業」的なものを非常に好んで使っているので、いわゆるプロがスタジオで使っているアビッドじゃなくてもっと時間を掛けてじっくり作業できるものが欲しいと思ってました。

いつも思うのが「編集ソフトは何を使ったら?」という話。ハードよりもソフト。さらに言えばインターフェイスの問題。使いやすいものがあるならそれが使えるハードを揃える、と自分は思うんだけど。悪評も高いけどFinalCutProを使う人が多いのはやっぱ使いやすいからということなのか。てか、初めて触ってもそこそこできるくらいの簡単さなので、普段パソコンとか縁のない監督とかも「今からでもはじめられる」と使い出すってことなんだろう。
AVIDはPremiereとかFCPとかとまた違う操作感なんだけど、いわゆる個人ではなかなか手が出ない価格のやつと同様のインターフェイスの機能限定ソフトをタダで使える。フリーウェアで慣れさせていずれはレベル高いやつに、という作戦なんだろう。アップルさんもしたらいいのに。Express版をiMovieのかわりにフリーウェアで配布するとかね。iMovieはこれまた独特な操作感なのであれに慣れ過ぎるとFCPが使えなくなる、っての知ってるはずだけど。どうですかねいっちょ。

16 November 2004

新潟市で師匠の個展

昨日、たまたま自分の美術の師匠のことを書いたら、今日本人から個展のハガキが来た。しかもぶっきらぼうなコメント付きでうれしいったらない。相変わらずですねセンセイ。シンクロニシティどすな。
残念ながら行けません…。急なんだよ!やぶからぼうなんだよ!
こういうときブログなんていう媒体持ってる者として協力できるのはこういうことぐらいです。
告知!


長谷川徹 展

・楓画廊にて(新潟市西堀通5番町829-3)[地図]
・2004年11月19日(金)〜11月30日(火)(11/25休廊)
・日曜・祝日11:00〜18:00 最終日17:00まで
・レセプション:11月20日(土)18:00〜20:00
・作家来廊日 11/19,20,21,23,27,28,30

画廊の電話番号載せたいとこだけどやめたほうがいいよね。
白山のアートノバ(現 art nova)で浪人してた時にいろいろ(まあ、いろいろ)教わった芸術家だ。ちょろい風景とか変な人物画じゃないぞ。もうほとんど「書」に近いアブストラクトだ。血も涙もない抽象の世界。あんまり書くと知ったかぶりをバカにされるのでこれくらいにしときますけど。センセイの絵の画像探したんだけどひどい写真しかなかったのでやめとくけどこのへんに別の個展の画像がありますよ。


「自己分裂せざるを得ない現代人」。
そういう自分にうんざりしながらも、そこから純粋なエネルギーが出現しないかと願って描いている。
その一瞬のみが真実である。

DMに書いてあった文句。新潟に住む絵描きさんは観にいったほうがいい。そしてできれば買ったほうがいい。うん。
新潟BlogPeopleにも初めてトラックバックしてみる。やったことないけど今回は特別!

01 November 2004

TIFFコンペグランプリ発表

Yahoo!ニュースで知ったのだけど、コンペのグランプリはフアン・パブロ・レベージャ監督『ウィスキー』だそうで。これが受賞結果。主演女優賞とのW受賞かー。
そういや『ウィスキー』は、「日刊東京国際映画祭」(まあ要するに毎日の情報紙)の批評家星取り表で、ほとんどの人が満点付けてた。自分は観れなかったけど。受賞した作品は全部観てない。個人的に収穫はあったのだけどなんかツイてないような気もする。
ところで審査委員長と大トリのクロージング監督が穫ってる「黒澤明賞」のポジショニングがよくわからない。